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環境再生レポート

Vol.68

2024年7月18日

サッカーJ2リーグ第22節 いわきFC対横浜FC戦に
環境再生プラザがブースを出展しました

福島県いわき市と双葉郡8町村を拠点とするいわきFCは、2022年にJ3で優勝しました。Jリーグ参入1年目の快挙で、その翌年に福島県のクラブでは初めてJ2に昇格、現在2年目のシーズンを迎えています。
6月29日(土)、ホームのハワイアンズスタジアムいわきで横浜FCとの試合が行われ、会場はおよそ5,000人の両チームのサポーターで熱気に包まれました。18時のキックオフに先立ち、グッズ販売やグルメブースと並び環境再生プラザではブースを出展し、約300名の方にご来場いただきました。

スタジアム周辺

環境再生プラザブース

ブースでは、福島県内の復興のこれまでや課題を知っていただけるよう、パネル展示と連動してスマートフォンを使った「なすナビふく知るチャレンジ」クイズ、紙芝居などを行いました。身の回りにある自然放射線、事故後に県内で行われた除染、中間貯蔵などについて計7問を出題し、参加した方に除去土壌の再生利用の実証が行われている飯舘村長泥地区で栽培された花を使った押し花のしおりや、デザインエコバッグをプレゼントしました。

放射線や除染についてクイズに挑戦

「問題:除染で生じた除去土壌の量は東京ドーム〇〇個分?」

紙芝居 『ふくろう先生のほうしゃせんきょうしつ
なにがおきたの?大しんさい』

飯舘村長泥で栽培された花

また、ブース内に長泥地区の実証事業で栽培された花を展示し、両チームのサポーターの皆さんにその花束を贈呈しました。クラブマスコットのハーマー&ドリー(いわきFC)とフリ丸(横浜FC)が来場してブースはさらに賑わいました。

いわきFC(左)、横浜FC(右)のサポーターの皆さん

いわきFCのハーマー&ドリー(左)と横浜FCのフリ丸(右)に写真撮影に応じていただきました!

両チームのサポーターからは「震災直後の状況を知らない小学生の娘にとって、とても良い機会でした」といった声のほか、「初めて知る内容で良かったです」「イベントなどでもっと情報発信するべき」などの感想を多くいただきました。


(上・下)試合開始前のスタジアム

環境再生プラザでは、今後もさまざまな機会を通して、地域の復興や環境再生への理解醸成に向けて情報発信を行ってまいります。

バックナンバー

■2024年の環境再生レポート

■2023年の環境再生レポート

■2022年の環境再生レポート

■2021年の環境再生レポート

■2020年の環境再生レポート

■2019年の環境再生レポート

■2018年の環境再生レポート

除染活動レポート(~2017年1月19日)

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■2017年の除染活動レポート

■2016年の除染活動レポート

■2015年の除染活動レポート

■2014年の除染活動レポート

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