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vol.120
2014年10月25日
本宮市では2008年より神奈川県相模女子大学との交流を行っており、2014年10月25日に学生29名が「本宮市放射能除染・モニタリングセンター」を見学しました。
同センターでは橋本所長及び職員より、震災当時の状況や放射線、食品の放射性物質検査、安全性の確保などに関する説明を受け、学生たちは熱心に耳を傾けていました。また、体験として、センター周辺の植込み・側溝・アスファルトなどの空間線量を簡易な測定器を使い測定しました。
当日は本宮市の秋まつり開催中だったこともあり、学生たちは見学後に本宮市伝統の真結女神輿(まゆみみこし)の正装に着替え、住民と一緒に神輿を担ぎ、「福島の元気は へそのまち もとみやから」※をアピールし、交流を深めました。
※全国各地で「へそ」「中心」「まんなか」を名乗る自治体による「全国へそのまち協議会」に“福島のへそのまち”として本宮市も加盟した。
相模女子大学の学生のみなさん
橋本所長による放射線測定の説明
食品中の放射性物質検査の説明を
熱心に聞く学生
簡易な測定器で空間線量を測定する学生
学生参加の真結女神輿の出陣前