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vol.5
2018年9月28日
町民の方々が集い、くつろげる場を提供する「福島いこいの村 なみえ」が今年の6月から営業しています。周囲が緑いっぱいの宿泊施設は、本館に加え離れのコテージ、日帰り利用ができる大浴場などがあります。
本施設はオープン以来、避難指示解除後に戻られた方の憩いの場として、町民の方が自宅の片付けなどで戻られ作業した後の休憩や宿泊で、町の再生状況の視察ツアーや県外からのボランティア、復興の関係者など町民の方以外にもよくご利用いただいているとのことです。
いこいの村なみえ 全景 右側が本館 左側にコテージ
大浴場から見える周囲の森
いこいの村から見た浪江町
支配人の岡部さんは、スタッフ一同、温かいおもてなしに努めていきながら、山あり(阿武隈山地)、川あり(請戸川など)、海ありの浪江町の良さを実際に来て見ていただき、交流人口が増えるようにがんばっていきたいと話されました。
*浪江町では2017年3月末に計画に基づく面的除染が終了し、居住制限区域及び避難指示解除準備区域の避難指示が解除されました。