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vol.133
2017年1月19日
1月19日、東京・銀座で伊達市発祥の干し柿「あんぽ柿」を収穫するセレモニーが、伊藤環境副大臣、仁志田市長、生産農家、NPO法人銀座ミツバチプロジェクト関係者等が参加し行われました。今回の取り組みは、あんぽ柿の風評被害払拭とブランド復活に向けたPRのため昨年度に引き続き、福島県伊達市の農林振興公社が企画したものです。
あんぽ柿は、原発事故後一時出荷が自粛されていましたが、現在は、樹体の除染と検査体制の充実により安全性を確認して出荷されています。仁志田市長は、「イベントを通して安心を伝えることができ、感謝している。」と挨拶され、伊藤副大臣は「今後も引き続き福島の環境回復に取り組むとともに、安全で美味しい福島の農作物を積極的にPRし、他の省庁とも連携しながら風評被害の払拭により一層取り組んでまいりたい。」と述べました。
銀座で熟成されたあんぽ柿
伊達市のあんぽ柿を試食する様子
収穫後の記念撮影の様子