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vol.6
2018年11月21日
環境再生プラザのスタディツアー「ふくしまみちさがし 浜通から知る地域産業再生の可能性」を11月10日、11日に実施しました。その訪問先の一つ、富岡町の太平洋を一望する小高い丘にある葡萄畑を見学しました。
案内していただいた、とみおかワイン葡萄栽培クラブの遠藤秀文さんは、町の有志と共にワイン用葡萄を栽培されています。当初は約400本だった苗は、現在3種900本となり、会員が30名に増え、下草刈りなどサポーターも大きな存在となっているとのことです。
太平洋を望むワインヤード
ツアー参加者に説明をする遠藤さん
ワイン用葡萄の様子
新しく苗木を植える予定の場所で枝拾いのボランティア作業をする参加者
暖かい日差しを浴びる苗木を見ながら、高齢者でも葡萄栽培をとおして生きがいを感じられるように、地元の魚などの食材と作ったワインで地域の良さを実感できるようにして、少しでも地域再生に貢献できたらと遠藤さんは話されました。