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vol.3
2018年8月29日
子供たちに社会体験の機会を提供し、理解を深めてもらうことを目的とした「こども霞が関見学デー」が8月1日と2日に環境省で開催されました。環境再生プラザではこれに出展し、パネルなどの展示と放射線や除染について学ぶことができる「放射線実験ラボ」を行いました。
専門家による放射線の解説
展示模型を用いた除染の説明
放射線実験ラボ
霧箱を作成し、放射線の飛跡を観察
2日間で約400名が来場し、「放射線実験ラボ」では、70組の親子が放射線の基礎を学びながら「霧箱」を作成し、放射線の飛跡を観察しました。参加者からは「親子で放射線のことを学ぶ良い機会でした」や「放射線が飛んでいるのが見え驚いた」などの感想が聞かれました。展示ブースでは、パネルを見ながら、「除染の方法や仮置場での保管、中間貯蔵施設への運び出しまでの流れが初めて理解できました。福島の環境は確実に戻ってきているのですね」と話す保護者もいらっしゃいました。
環境再生プラザは今後も福島の環境再生についてご理解していただけるよう活動を続けていきます。