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環境省は福島の再生のために、県・市町村とともに除染活動に取り組んでいます。今回は葛尾村が開催した「公民館まつり2014&村民のつどい」の様子を紹介します。

再会を喜び村の絆を再確認。一日も早い復興へ誓い新たに。

9月7日、葛尾村が主催した「公民館まつり2014&村民のつどい」が葛尾小中学校三春校で開催されました。

会場では村民の皆様による大正琴やトークショーやコンサートなどのステージが行われ、同村教育委員会の松本弘教育次長は「村民が一堂に会することができる貴重なイベントです。今後も継続して開催していきたい」と意欲をみせていました。家族でイベントに訪れた渡辺政廣さんは「久しぶりに再会できた人も多く、本当によかった」と話しました。

葛尾村は今年7月末に宅地及びその近隣の森林除染を終了し、現在、1500人体制で農地の除染を進めています。松本允秀村長は、「皆さんが安心して生活できる環境を整備し、村への早期帰還を目指します」と開会式であいさつし、復興への強い思いを伝えました。

イベントには、東北各地で復興支援のボランティア活動に取り組んでいる元関脇の貴闘力さんと初代タイガーマスクの佐山聡さんが参加し、同村婦人会の方々と一緒に特製ちゃんこを作り、来場された村民の皆様に無料で振る舞っていました。婦人会の松本民子会長は「皆さんが美味しそうにちゃんこを食べる様子を見ることができてうれしい。貴闘力さんのアドバイスを受けて作ったちゃんこは、特別の味でした」と語っていました。

この日は朝から降っていた雨が正午にはあがり、イベントのプログラムも盛況のうちに無事に終了しました。村民の皆様は、再会を喜び合い、一日も早い村の復興を誓いました。

貴闘力さんは、今年7月に同村の除染現場を視察しており、この日は村の除染作業に取り組んでいる、かつらお復興事業協同組合参事の松崎正一さんを激励しました。阪神大震災の被災者でもある貴闘力さんは「復興を加速させるためには除染は欠かせません。頑張ってください」と力強く励ましました。松崎さんは「苦労もありますが、故郷に戻ることを信じて今後も除染に取り組み、前に進んでいきたいと思います」と力強く語っていました。

国は、今後も各自治体と協力し復興に向けた地域の取組を後押ししていきます。


婦人会の皆様と特製のちゃんこ鍋を振る舞う貴闘力さん(右)と初代タイガーマスク佐山聡さん(中央)。


「村の絆を守るために、村民全員が参加できるイベントを継続して開催したい」と意欲をみせる教育委員会・松本弘さん。


早期帰還を目指し故郷の除染に取り組む松崎正一さん(右)と貴闘力さん(左)。


「みんなに再会できてよかった」と喜ぶ渡辺政廣さん、千尋さん(左)、さくらちゃん親子

福島再生vol.74 葛尾村 PDFリンク

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