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環境省は福島の再生のために、県・市町村と共に除染活動を続けてまいります。今回は、全国のボランティアが参加して除染が行われた福島市大波地区のレポートです。

~『プロ野球88年会』田中選手、中村選手も激励~全国からボランティアが参加。地域の方々と一緒に除染活動を行いました。

福島市の大波地区において、地元住民と全国から駆けつけたボランティアによる除染活動が行われました。この除染活動は、福島県がNPO法人に委託し実施され、12月1日から10日までの10日間で延べ約950人のボランティアが参加しました。

福島県生活環境部除染対策課の酒井広行さんは「今年から、市町村と県は一体となってボランティア活動の支援等を行ってきましたが、今回は、災害ボランティアの経験を持つ団体さんのノウハウを活用させていただきました。福島の復興に思いを寄せる、全国の方々に広報し、沖縄県や宮崎県からも参加いただきました。地域の皆さんと一緒になって、さらに除染を進めていくことができれば、という思いで、実施しました。」と話します。

除染活動を進めるにあたっては、除染場所や進め方などの要望を、住民の方々からNPO法人が事前に聞き取り、その要望に対してきめ細やかに応えながら進められました。落ち葉の除去作業などが行われた住吉神社の代表総代の栗原栄さんは「寒い中、とてもきれいにしてもらい、本当にありがたい」と感謝されていました。

また、12月2日には『プロ野球88年会』の、東北楽天ゴールデンイーグルスの田中将大選手と広島東洋カープの中村恭平選手が大波地区を訪れ、除染作業に当たる地元住民とボランティアの方々を激励しました。福島市内の除染を終えた信夫ヶ丘球場では、地元のスポーツ少年団に所属する子ども達とも、野球指導を通して交流しました。

福島県は、今後も同様の取り組みを県内で展開していく予定です。


除染作業に当たったボランティアの皆さんと、住吉神社の代表総代の栗原栄さん(前列左から3人目)ら地元の方々。名古屋から参加した男性は「今後も継続して参加したい」と話していた。


ボランティアの手で、狛犬の除染作業なども丁寧に行われた。


昼食時、ボランティア一人ひとりに肉うどんを手渡す田中選手(左)と中村選手(右)。


『プロ野球88年会』は、東北の復興を支援する目的で1988年生まれのプロ野球選手有志により設立。今回、プロジェクトの一環として、田中選手と中村選手が福島市大波地区等を訪問。信夫ヶ丘球場では、地元の野球少年達とも交流した。

福島再生vol.27 福島市大波地区 PDFリンク

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