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環境再生レポート

Vol.13

2019年7月16日

「人が集まり、憩える場所を
~飯舘村での再開~」

飯舘村の佐須で震災前から営業していた「気まぐれ茶屋 ちえこ」が今年5月に再オープンしました。店主の佐々木千榮子さんは、以前のように気軽に人が集まり憩える場所にしたいとの思いから、再開を決められたとのことです。

店では火・水・木曜日の営業で日替わりのランチが提供されます。取材当日は、赤飯に味噌汁、煮物など4種の手料理に、デザートとして昨年に漬けた梅で作ったゼリーでした。別注文の凍み餅は自慢の一品。一月の小寒の時期に、凍みらせる・干す、を繰り返して自然に乾かして作る保存食で、昔から飯舘で作られていたものです。黒っぽい緑色に見えるのは、練り込んだ「ごんぼっぱ」で、独特の弾力と風味がでます。この植物は標準和名でオヤマボクチ、アザミの仲間で5月に収穫してから、煮たり乾燥させたりして、材料として使うまで大変な手間がかかります。


手作りの健康的な総菜が並ぶランチ


甘い砂糖醤油味の凍み餅


上: 道路沿いにある店の看板

左: タバコの葉を乾燥する納屋を改装した広々とした空間の店で、昔の飯舘の山仕事や農作業などを語る佐々木さん

昔は山と人の関係が密接で、広葉樹が炭焼きなどの原料として切り出されると、その後にオヤマボクチが生えてきて、これを収穫して食材として使っていたそうです。

当日は地元の方などが昔の飯舘の畑仕事や山仕事などを懐かしがって語られていました。佐々木さんは、また気軽に立ち寄ってゆっくり昼を過ごしてね、と重ねて話されていました。

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