2019年3月29日
福島の除染・廃棄物・中間貯蔵・リスクコミュニケーションなどの状況を週一回更新しています。
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最近の動きのポイント
除染・廃棄物対策関連
- 双葉町、大熊町、浪江町、富岡町、飯舘村及び葛尾村の特定復興再生拠点区域において、建物等解体撤去等及び除染等工事を実施中です
- 汚染状況重点調査地域として指定されていた福島県会津坂下町、湯川村および会津美里町の3町村について3月25日付けで指定を解除しました
- 福島市堀河町終末処理場で実施していた下水汚泥減容化実証事業が完了しました
- 二本松市において建設中の仮設焼却施設(減容化処理)の施設運転に必要な準備が整ったことから、4月3日(水)に火入れ式を実施します
- 除染特別地域(直轄除染)の仮置場等における保管物数は、平成31年2月の1ヶ月間に約15万袋減少しました
<直轄除染の仮置場等の進捗状況(2/28時点)>
保管中 |
搬出完了 |
|
うち原状回復完了 |
198箇所 |
124箇所(約39%※) |
67箇所(約21%※) |
※ 仮置場等の総数322箇所に対する比率
中間貯蔵施設関連
- 今年度の中間貯蔵施設への除去土壌等の輸送量が、「平成30年度の中間貯蔵施設事業の方針」(2017年11月環境省公表)で示した今年度の目標値である180万m3を超えました(3/26)
- 中間貯蔵施設環境安全委員会(第14回)を開催しました(3/27)
<除去土壌等の輸送の進捗状況(3/26時点)>
今年度の輸送対象物量 |
今年度搬出済量 |
今年度進捗率 |
約180万m3 |
約180.7万m3 |
約100.4% |
累積の輸送対象物量 |
累積搬出済量 |
累積進捗率 |
約1,400万m3 |
約259.2万m3 |
約18.5% |
リスクコミュニケーション等関連
- 自治体職員や相談員等の活動の支援、住民の放射線に関する理解醸成の支援、環境再生等に関する情報発信等の活動を実施中です
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