2018年12月28日
福島の除染・廃棄物・中間貯蔵・リスクコミュニケーションなどの状況を週一回更新しています。
最近の動きのポイント
除染・廃棄物対策関連
- 双葉町、大熊町、浪江町、富岡町、飯舘村及び葛尾村の特定復興再生拠点区域において、建物等解体撤去等及び除染等工事を実施中です
- 前月末に提示したデータ(10月末時点)と比較して、除染特別地域(直轄除染)の仮置場等における保管物数が約12万袋減少しました。また、5箇所の仮置場等で搬出が完了しました。これにより、除染特別地域の総仮置場数322箇所のうち、搬出完了したものが114箇所(約35%)、うち、原状回復が完了したものが64箇所(約20%)となりました(11月30日時点)
中間貯蔵施設関連
- 輸送開始(2015年3月)からの累積輸送量が12月27日時点で200万m3を超えました
<除去土壌等の輸送の進捗状況(12/27時点)>
今年度の輸送対象物量 |
今年度搬出済量 |
今年度進捗率 |
約180万m3 |
約121.9万m3 |
約67.7% |
累積の輸送対象物量 |
累積搬出済量 |
累積進捗率 |
約1,400万m3 |
約200.4万m3 |
約14.3% |
リスクコミュニケーション等関連
- 自治体職員や相談員等の活動の支援、住民の放射線に関する理解醸成の支援、環境再生等に関する情報発信等の活動を実施中です
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