除染措置完了市町村について
除染措置完了市町村は、放射性汚染対処特措法に基づき汚染状況重点調査地域に指定された市町村のうち、除染実施計画に定めた除染等の措置が終了したことが確認され、環境省でもその状況を確認した市町村です。(放射性物質汚染対処特措法に基づき、汚染状況重点調査地域の指定を解除された市町村とは異なります。)
除染措置完了市町村の中には、放射性物質汚染対処特措法に基づく除染とは別に、独自に放射線防護の取組を行っている市町村もあります。これら独自の取組につきましては、各市町村に個別にお問い合わせください。
また、除染の効果が維持されていることを確認するためのモニタリングを行うなど、除染後のフォローアップを確実に実施していきます。
除染によって生じた除去土壌が現時点で現場等で保管されている場合には適切に管理し、今後処分方法等の決定後、適宜処分等を実施していきます。
茨城県・栃木県・群馬県の除染措置完了市町村は、面的除染が完了した市町村のうち、下記27市町村です。
除染措置完了市町村レポート(茨城県)
茨城県 つくばみらい市
平成29年12月12日掲載
- 早期に放射能対策室を設置し、先行して放射線量の低減作業に着手
- 提供後の給食も測定し、食の安全・安心を徹底
- 自然と伝統文化が四季を彩る
- 若い人口流入が支える抜群の成長力
- 市独自の基準で子どもの生活環境を守る
- 継続的な計測で市民に安心を提供
- 徳川家の繁栄を今に伝える千姫まつり
- 数々の映画やドラマに生きる常総の町並み
- 除染実施計画に先駆けた迅速な対応
- 内部被ばくへの不安の声に応じたリスクコミュニケーション
- 市民に親しまれる河童をモチーフに町を活性化
- バイオマス産業を軸とした災害に強い町づくり
- 市独自の基準で迅速なホットスポット対策を開始
- 除染効果の見える化で「安心」を伝える(職員自らが一人の住民目線として)
- 霞ヶ浦湖畔を舞台に繰り広げられる風光明媚なマラソン大会
- 次の10年を見据えた総合計画を策定中
- アートと融合したまちづくり
- 副市長をトップとする特別体制で除染措置に取り組む
- 住民とのリスクコミュニケーション
- スマートウェルネスと起業促進で魅力あふれる地域へ
- 子どもたちを守るため、市独自の基準を設定。夏休み返上で除染効果を実証
- 住民とのリスクコミュニケーションに注力し、食の安全と健康被害への不安を最小限に
- 「子育て環境日本一」の暮らしやすい地域・まちへ。新たな「道の駅」から龍ケ崎市の魅力を発信
- 住民の不安軽減のために、素早く丁寧に対応
- 地元の大学の専門家が大きな支えに
- 阿見町合併60周年、若い世代から高齢者まで、人と自然が輝く魅力あるまちづくり
- 部署横断的な協力体制を構築。子どもたちの安全を最優先に除染を開始。
- リスクコミュニケーションの一環として講演会を開催。住民自ら測定することが不安の軽減につながる。
- 食への安心・安全に万全の配慮。食品放射能測定の受付は現在も毎日継続。
- 独自に放射線対策基本方針を定めいち早く除染に着手。空間線量率の測定結果に基づき合理的に除染を進める。
- 住民と向き合い対話の上で進められたリスクコミュニケーション。福島との県境に位置する自治体特有の住民不安の解消に努める。
- 積極的なPRで津波による漁港の被災、風評被害を乗り越える。主要産業である漁業再生に向けた市の取組。
- 文化芸術や伝統の祭りが交流人口の回復に貢献。天心が想い 大観が描き 雨情が詠んだ地の観光PRを意欲的に展開。
- 平成23年5月より市独自で空間線量率の測定を実施。子どもの安心・安全の確保を最優先に迅速に除染を進める。
- 市民の安心・安全を確保するため積極的に情報を公開。細やかなリスクコミュニケーションを実施し市民の不安解消に努める。
- 食の安全に関する情報の公開を徹底。新たな企画やPRを通じて観光客誘致と特産品の販売促進に挑む。
- 小・中学校の除染は子どもへの影響を考慮し夏休み期間中に実施。子どもの安心・安全を最優先に通学路を細部にわたりモニタリング。
- 放射線の専門家と連携し早急に基本方針を策定。市民の安心を確保するため積極的にリスクコミュニケーションを実施。
- まず地元から風評被害の払拭を!安全で美味しいつくばの恵みを積極的にPR。
- みんなの知恵とテクノロジーで笑顔になる街を目指して。低炭素社会の実現に向け「つくば環境スタイル“SMILe”」を加速化。
- 子どもの安心・安全の確保を最優先に除染を実施。空間線量率の分布図を作成し作業の効率化と除去土壌の発生抑制に努める。
- JAと村が連携し風評被害対策を実施、農産物の安全性をPR。村の新たな名産品としても期待されるパプリカの栽培がスタート。
- 豊かな自然や歴史的な遺跡を積極的に観光資源として活用。平成42年の目標人口を20,000人とし新たなまちづくりに取り組む。
- 市民の安心・安全と放射能に対する不安解消を目指し除染に着手。除染後もモニタリングを継続し積極的に情報を開示。
- 市長をはじめ市が一丸となり除染に着手。市民との対話を大切にし積極的にリスクコミュニケーションに取り組む。
- 復旧工事と除染を終え、プラトーさとみの営業を再開。2年4ヶ月ぶりの再開は市民や観光客にとって喜ばしいニュースに。
- 常陸太田特有の風土と清流が育む味わい豊かな農産物。積極的なプロモーションや対策を講じ風評被害の払拭に努める。
- 子どもの安心・安全を最優先に夏休み期間中に除染を実施。除染後もモニタリングを継続し積極的に情報を公開。
- 東日本大震災により甚大な被害を受けた鹿嶋市。震災に学ぶ前向きな姿勢で復興および防災対策に取り組む。
- 東日本大震災を風化させないために。青森県五所川原市との復興に向けた文化交流と相互協力の誓い。
- 祭りを通し再生と平安への思いを一つに。12年に一度の鹿島神宮御船祭が平成26年に行われる。