この番組について
TOKYO FMをはじめJFN38局では、東日本大震災直後にスタートした番組「LOVE&HOPE~ヒューマン・ケア・プロジェクト」を通じて、被災地に生きる人々の姿や取り組みを紹介しています。
- 放送局:TOKYO FM/JFN 38局
- 番組名:LOVE&HOPE~ヒューマン・ケア・プロジェクト
※環境省一部協力
(情報番組「クロノス」内にて放送) - 放送時間:月曜日 - 金曜日 6:30 - 6:40(一部地域を除く)
- HP:http://www.jfn.co.jp/ch/
番組出演者一覧
- 3月
- 環境再生プラザ
- 2月
- アップデイトふくしま
- 1月
- 福島県立ふたば未来学園、副校長南郷市兵さん等
- 12月
- 福島県で活動する内科医、坪倉正治さん
- 11月
- 福島県いわき市で活動する「うみラボ」の代表、小松理虔さん
- 10月
- YouTubeを通じて日本の姿を海外に発信しているニュージーランド出身の女性、アンジェラさん
- 9月
- 2016年のエベレスト登頂も記憶に新しい、福島県出身のタレント、なすびさん
- 8月
- 福島県いわき市にある“トマトのテーマパーク”ワンダーファーム代表元木寛さん
- 7月
- 相馬市住民の放射能への不安を解消する活動を続けてきた越智小枝さん
- 6月
- 福島の復興に関する調査・研究を続けてきた開沼博さん
- 5月
- 現在も福島の放射線に関するデータを分析し、科学的根拠に基づく情報を伝えている東京大学名誉教授 早野龍五さん
- 4月
- 福島県内の被災地域を見学するスタディーツアーを行なっている福島大学 経済経営学類 助教、マクマイケル・ウィリアムさん
- 3月
- 福島県楢葉町で町民の方たちとの交流を続けている西﨑芽衣さん
2018年3月放送:
環境再生プラザ
震災による津波を引き金に起こった、東京電力福島第一原発の爆発事故から7年。現地では今なお、廃炉に向けた懸命の作業が続いていますが、一方、去年は双葉郡の4つの町村が一部の帰還困難区域を除いて避難指示解除になるなど地域再生への歩みも進んでいます。そうした福島の現状や、例のない除染事業の詳細、環境回復の歩みなどを伝えている拠点がこの「環境再生プラザ」です。
続きはLOVE&HOPE~ヒューマン・ケア・プロジェクト~ホームページからご確認ください。
2018年2月放送:
アップデイトふくしま
2月10日(土)に、東京・青山の国連大学で行われましたパネルディスカッション「アップデイトふくしま」の模様をお届けします。
「知って応援。伝えて応援。」をキャッチフレーズに開催されたこの「アップデイトふくしま」は福島県民の被ばくの分析や発信をしてきた東京大学名誉教授、早野龍五さん、福島に通って医療活動を続ける医師の越智小枝さん、海外の学生を招いて福島を視察してもらう活動を続けている福島大学のウィリアム・マクマイケルさん、そして「はじめての福島学」を執筆するなど福島の現状発信に尽力してきた立命館大学の開沼博さん、この4人が立ち上げたアップデイトふくしま実行委員会によるパネルディスカッションです。
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2018年1月放送:
福島県立ふたば未来学園副校長南郷市兵さん等
福島県立ふたば未来学園高校は、地域との関わりを重視し、海外研修を取り入れるなど、生徒の自主性を重んじたユニークなプログラムが注目を集めています。開校から3年。一期生がいままさに進学や就職に向けて頑張っているところです。副校長の南郷市兵さんに話を聴きました。
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2017年12月放送:
福島県で活動する内科医、坪倉正治さん
坪倉先生は、震災直後から福島県に通い地域の皆さんの被ばくと向き合ってきました。現在は相馬市相馬中央病院など、県内4つの病院で診療にあたる他、地元の小中学校や高校、そして子育て中の親御さんに向けて放射線教育を行っています。
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2017年11月放送:
福島県いわき市で活動する「うみラボ」の代表、小松理虔さん
「うみラボ」は、福島県沖で獲れる魚の放射線量を民間の手で測定し公表するプロジェクト。
いわき市の水族館「アクアマリンふくしま」と共同で、福島県沖で獲れる魚を来場者の目の前でさばいて放射線量を測定する「調(た)べラボ」というイベンも開催しています。
「調べラボ」に参加した女性の感想、そして、「風化と風評被害」に関する、小松理虔さんのインタビューです。
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2017年10月放送:
YouTubeを通じて日本の姿を海外に発信しているニュージーランド出身の女性、アンジェラさん
アンジェラさんは現在、日本の名所や様々な文化を発信するYouTubeのチャンネル「internationally ME」を手掛けています。
サブスクライバーの数は世界に13万人。この夏には福島県を訪ね、現在廃炉に向けて作業が進む福島第一原発へも足を運びました。
ニュージーランド出身のアンジェラさん、どういう経緯でこうした活動をするようになったんでしょうか?
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2017年9月放送:
2016年のエベレスト登頂も記憶に新しい、福島県出身のタレント、なすびさん
浜通り、中通り、会津の3つのエリアからなる福島県、中通りの福島市出身のなすびさんはご両親がそれぞれ浜通りと会津のご出身で自称“福島のハイブリッド”。東日本大震災の直後から、県内でのボランティア活動に立ち上がり、その後も各地で行われる復興支援イベントに協力するなど一貫して福島の復興のために力を注いでいます。
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2017年8月放送:
福島県いわき市にある“トマトのテーマパーク”ワンダーファーム代表元木寛さん
いわき市の北東部、四倉にある「ワンダーファーム」は、約5ヘクタールの広大な敷地に、トマト栽培用の最先端のハウスや、ジュースなどを作る加工工場、そして収穫したての野菜が食べられるレストランにマルシェ、緑の芝生広場やドッグランなどが点在する、まさにトマトのワンダーランドです。
代表の元木寛さんに、まずはハウスの中を案内して頂きました。
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2017年7月放送:
相馬市住民の放射能への不安を解消する活動を続けてきた越智小枝さん
お話伺ったのは医学博士で、日本医療研究開発機構の越智小枝さん。
東日本大震災をきっかけに、相馬市の相馬中央病院に勤務。住民の放射能への不安を解消する活動を続けてきました。
現在は東京から相馬に通う形で活動を続けています。まずは、元々、東京の医療機関にいた越智さんが、相馬市へ行くことになったきっかけです。
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2017年6月放送:
福島の復興に関する調査・研究を続けてきた開沼博さん
開沼さんは福島県いわき市出身。2006年から福島第一原発周辺地域の社会学的調査を手掛け、東日本大震災以降は福島の復興に関する調査・研究を続けてきました。そんな開沼さんが中心となってこの春呼びかけを行ったのが、福島に関するクラウドファンディング「福島関連デマを撲滅する!」というプロジェクトです。
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2017年5月放送:
現在も福島の放射線に関するデータを分析し、科学的根拠に基づく情報を伝えている東京大学名誉教授 早野龍五さん
2011年の福島第一原発の事故直後から、ツイッターで放射線に関する情報を発信、現在も福島の放射線に関するデータを分析し、科学的根拠に基づく情報を伝えている方です。物理学者で、放射線の知識も備えた早野さんのツイートは、事故直後、人々が最も知りたい裏付けのある情報だったことで、フォロワー数は震災前の3000人から、一時は15万人以上にまで広がりました。早野さんのこれまでの取り組み、そして福島の「いま」を伺いました。
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2017年4月放送:
福島県内の被災地域を見学するスタディーツアーを行なっている福島大学 経済経営学類 助教、マクマイケル・ウィリアムさん
海外から学生を迎え、福島県内の被災地域を見学するスタディーツアーを行なっている福島大学経済経営学類 助教、マクマイケル・ウィリアムさんのお話しです。カナダ・バンクーバー出身のマクマイケルさんは震災前から福島に住み、2011年の東日本大震災とそれに伴う福島第一原発の爆発事故のあとも福島の復興のために力を尽くしたいと、帰国はせず活動を続けています。
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2017年3月放送:
福島県楢葉町で町民の方たちとの交流を続けている西﨑芽衣さん
西﨑さんは京都にある立命館大学をこの春卒業したばかり。実家は東京で、福島とは縁もゆかりもありませんでしたが大学の被災地支援のボランティア活動をきっかけに、楢葉町で活動するようになりました。2015年4月から1年間は大学を休学して楢葉町の復興と町づくりを支援する「ならはみらい」の臨時職員を経験。その後も、月に数回楢葉町に通って町民の方たちとの交流を続けています。