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茨城県つくばみらい市のレポート

平成29年12月12日掲載

茨城県つくばみらい市について

茨城県の南西部、東京都心から40キロ圏に位置するつくばみらい市は、平成18年3月27日に旧伊奈町と旧谷和原村が合併して生まれた自治体だ。市内には鬼怒川と小貝川の二大河川が流れ、小貝川沿いは広大な水田地帯が広がる。丘陵部には、畑地、4つのゴルフ場、住宅地が形成され、首都圏近郊都市に位置付けられている。
充実した道路網のほか、鉄道網では関東鉄道常総線とつくばエクスプレスが走る。駅前の開発も盛んで、関東鉄道常総線小絹駅周辺には常総ニュータウン開発が行われ、人口が大きく伸びた。つくばエクスプレスのみらい平駅周辺でも、県主体の優良な住宅地開発により子育て世代の流入が進み、今では、つくばみらい市の成長力の源となっている。

除染実施計画に基づく除染措置完了
平成29年3月

早期に放射能対策室を設置し、先行して放射線量の低減作業に着手

つくばみらい市では平成23年5月、市内の空間放射線量率を把握するため、簡易測定器による測定を開始した。その後7月、生活環境課内に「放射能対策室」を設置し、8〜9月には保護者の協力を得て市内保育所・幼稚園、小中学校におけるグラウンドの表土を削り取る放射線量率低減作業を実施した。近隣地域に先駆け、早い時期からの迅速な取り組みだった。
国が8月に行った航空機モニタリング調査の結果では、市の一部地域において、毎時0.23µSv*をわずかに上回る地点が確認され、同年12月に放射性物質汚染対処特措法(特措法)による「汚染状況重点調査地域」に指定された。それを受けて、平成24年1月に「除染対策本部」を設置。市内全域の500mメッシュ測定を行った後、同年3月、特措法に基づく「つくばみらい市除染実施計画」を策定した。
* µSv…マイクロシーベルト

効果的な計画実施のため、平成24年4月に安心安全課を新設。放射能対策室を生活環境課から安心安全課へ移設して、本格的な除染措置を進めていった。
まず、6〜7月に除染実施計画における除染対象区域内の子どもの生活空間施設を詳細に測定し、マイクロホットスポットを特定した。その結果を受け、8〜9月にかけて保育・教育関係9施設についてマイクロホットスポットの除染作業を実施。さらに10〜11月には公園12施設の除染作業を実施した。
平成25年3月からは住宅の除染作業を開始し、市独自の措置として、除染対象区域外の民地除染も行った。
同年末から平成26年2月にかけて、市内全域の500mメッシュ測定を再度実施した結果、すべての測定地点で平均毎時0.23µSv未満であることが確認された。

提供後の給食も測定し、食の安全・安心を徹底

住民の不安を軽減するため、除染措置以外にも市ではさまざまな施策を講じてきた。
放射性物質と暮らしの関係を専門家に学ぶ講演会を平成23年10月に実施したほか、希望者には同年11月から放射線測定器の貸し出しを行い、現在も継続している。
子どもの食の安全・安心については特に注意を払い、保育所や幼稚園、小中学校の給食で使われる食材の放射能測定を平成23年10月から実施している。さらに、平成24年4月からは、調理前だけでなく、実際に提供した給食をミキサーにかけた上での測定も実施。検査結果は即日ホームページで公表する体制を現在も継続している。その他、住民から持ち込まれた食材の検査も、平成24年6月の開始以来、続けている。
全国有数の米どころである茨城県の中でも、小貝川沿いの低地部に広がる広大な水田地帯を擁するつくばみらい市は、「谷原三万石」で知られる稲作地帯。放射性物質は検出されなかったが、当初は風評被害が危ぶまれたため、都内でのイベントや高速道路のサービスエリアなどで、市内で生産された農産物の安全・安心のPR活動を積極的に行った。ほかにも、市からの郵便物でも市内産米の安全性をアピールするなど、さまざまなコミュニケーションの機会をとらえて工夫を凝らしてきた。

自然と伝統文化が四季を彩る

つくばみらい市の観光資源の大きな目玉は、関東三大堰の1つである小貝川の福岡堰で毎年春に開催される「福岡堰さくらまつり」だ。約1.8キロメートルにも及ぶ堤に咲き誇る600本の桜のトンネルは圧巻。茨城観光100選にも選ばれ、さくらまつり期間中の週末には、桜並木の中心部広場に特設ステージを設けて、各種催し物や地元物産販売・模擬店などが数多く立ち並ぶ。
文化的資産としては、国指定重要無形民俗文化財にも指定されている「綱火(つなび)」がある。綱火とは、あやつり人形と仕掛け花火を融合し、空中に張りめぐらせた綱を操作して、囃子に合わせて人形を操る伝統芸能だ。つくばみらい市には小張松下流と高岡流の二流派が伝わっている。
それぞれに歴史を持つ二流派の綱火は、小張松下流が小張愛宕神社の祭礼で、高岡流が高岡愛宕神社の祭礼で毎年8月に奉納される。「小張松下流綱火保存会」や「高岡流綱火更進団」が保存・継承し、伝統を守り続けている。特に小張松下流では地域の子どもたちに伝統を学ぶ機会も提供している。

若い人口流入が支える抜群の成長力

一町一村の合併によりつくばみらい市が生まれた平成18年に、約4万人(約1万2700世帯)だった市の人口は、平成29年には約5万人(約1万9000世帯)と25%もの成長を遂げている。(株)東洋経済新報社が、全国約800都市を対象に毎年発表している「全都市ランキング」の中の、「成長力ランキング」で2015年度は全国第1位、2016年度も全国第2位とトップクラスを獲得。
この成長力に特に貢献しているのが、つくばエクスプレスみらい平駅周辺の宅地開発で、この地域では子育て世代の流入が進み、新たな保育所や学校の整備も進められている。
市では現在、平成30〜39年度の10カ年を見据えた「第2次つくばみらい市総合計画(仮称)」の策定に取り組んでおり、「“みらい”シナリオをつくる市民ワークショップ」を開催するなど、住民とも協働しながら、新しい地域のみらい像を構築しているところだ。

小貝川の福岡堰は関東三大堰の1つに数えられ、毎年春に開催される「福岡堰さくらまつり」には、
市外からも多くの花見客が訪れる。桜並木が続く堤は、遊歩道や多目的広場が整備され、
散策や釣りを楽しむ人々の憩いの場となっている。

あやつり人形と仕掛け花火を融合した「綱火」は国指定重要無形民俗文化財にも指定される伝統芸能。
市内には、小張松下流(左)と高岡流(右)の二流派が伝わる。毎年8月に奉納される綱火は、夏の夜を幻想的に彩る風物詩だ。

「成長力ランキング」で上位を獲得する原動力となっている、みらい平駅周辺の宅地開発。
人口増を糧にした地域の活性化が期待される。

新たな総合計画の策定にあたっては、職員同士が市の将来について話し合うワークショップを開催しているほか、
市民向けのワークショップも開催。地域住民の主体的な参画を促すことで、行政と市民の協働によるまちづくりを進めている。

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