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宮城県亘理町のレポート

令和3年3月31日掲載

宮城県亘理町について

亘理町は宮城県の南東部、仙台市から南へ26キロメートルほどのところにあります。

東に太平洋、西に阿武隈高地、北に阿武隈川が流れていて、冬は比較的あたたかく、夏は心地よい海風が暑さを和らげてくれる、とてもくらしやすいところです。

東に黒潮流れる太平洋、西に標高200メートル前後の阿武隈高地の丘陵地帯、北には阿武隈川が流れ、肥沃な土地が広がっています。

亘理町の面積は73.60平方キロメートルで、南北10キロメートル、東西7キロメートル。縦長の形をしており、中央部の水田地帯を住宅地が取り囲む緑豊かな田園都市です。

※鳥の海海岸、亘理町のいちご(写真は亘理町役場提供)

『みんなが「元気」で「安心」して暮らせる町』を目指して

亘理町では、平成24年2月に汚染状況重点調査地域に指定されたことを受け、平成24年5月に「亘理町除染実施計画」を策定し、あぶくま公園(阿武隈川河川敷)などを除染の対象としました。調査の結果、汚染土壌の除去ではなく、天地返しによる除染を行いました。

現在の亘理町内の毎月の空間線量調査結果では、放射線量が毎時0.23μシーベルト未満の状態が維持されております。

亘理町内のモニタリング調査
(令和2年9月調査)

  • 調査箇所(100箇所)
    亘理地区38、荒浜地区12、吉田地区24、逢隈地区26
  • 調査結果
    全地点で毎時0.03~0.10μシーベルト

亘理町の味覚

亘理といえば「元祖はらこめし」

年間を通じて80種類以上の魚介類が水揚げされる亘理町荒浜で秋の訪れと共に活況を見せるのが秋鮭漁です。
脂ののった身はもちろん、宝石のように美しいハラコ(イクラ)は秋の味覚として親しまれています。
中でも『はらこめし』は、宮城県を代表する郷土料理として人気を集め、全国の食通を喜ばせています。

東北一のいちごの産地・亘理

年間通して気候が温暖な亘理町は「東北の湘南」とも呼ばれる、いちご栽培に適した地域です。「東北一のいちご生産地」として知られ、多くが「仙台いちご」の名で出荷されています。町内ではいちご狩りも楽しめ、春に最盛期を迎えます。亘理で主に生産されているいちごの品種は、宮城県オリジナル品種の「もういっこ」。甘味と酸味のバランスが良く、さわやかな甘さが特徴。

亘理町の歴史

伊達成実が礎を築いた城下町「亘理」

伊達成実は、慶長7年(1602)、35歳で亘理の初代領主となり亘理の礎を築きました。仙台藩主・伊達政宗の片腕として多くの武功を上げた戦国武将の成実ですが、亘理領主としても力を発揮します。成実が目指したのは、新しい時代に対応した町づくり。用水路を整備し、新田を切り拓き、着任当時は六千石だった石高を二万石まで広げていきます。これは伊達家家臣団随一の石高でした。

亘理町の郊外にある大雄寺(だいおうじ)には、3つの廟がひっそりと建っています。美しい彩りを施された廟が亘理伊達家初代・伊達成実の霊屋で、その傍らに父実元、5代実氏の霊屋が並んでいます。霊屋がある場所は、境内の中でもいちばん眺めのよい高台で、そこに立つと町全体がきれいに見渡せます。

鳥の海・吉田浜

「鳥の海」でサーフィン

亘理エリアのサーフィンの発祥は、約30年以上前に遡ります。その始まりの地が荒浜海水浴場であり、その後、サーフィンのクラブなどが立ち上がり、次第に亘理でサーフィンが定着していきました。

鳴り砂の浜〈吉田浜海岸〉

国内トップクラスの長さを誇る鳴り砂。「鳥の海」のすぐ南側から、南方に約3.5㎞にわたって広がります。

震災以降鳴かなくなっていましたが、サーファーや環境保護団体の尽力により鳴き声を取り戻しつつあります。

亘理町 山田周伸町長からのメッセージ

亘理町では、平成24年5月に策定した除染実施計画を基に、町民の皆様の不安を解消するため、速やかな環境回復に向けて除染作業を進めました。これらの作業は、平成24年度中に終了し、生活空間における平均空間線量率は十分に安全な状況となり、その後も空間線量率のモニタリングを毎月行い、安全を確認しております。

私が平成30年5月に亘理町長に就任以来、3年が過ぎようとしておりますが、私の理念である「豊かな心が溢れる亘理」の推進に全力を傾注するとともに、「また来たくなるまち・ずっと住みたくなるまちわたり」の実現を目指し、第5次亘理町総合発展計画においては「持続可能なまちの基盤づくり」、「わたしとわたりのブランドづくり」、「ともに学び育て合う人づくり」、「未来に続く健康づくり」、「絆を深める自治づくり」の5本の柱を設けております。町にある資源や環境の良さを最大限活用し幅広く情報発信を進め、無事令和2年度までの前期基本計画が終了しております。今年度より後期基本計画がスタートしますが、さらなる町政発展に向け邁進していくところであります。

町民の皆様が生き生きと暮らし、将来の亘理町に希望が持てる魅力的なまちづくりを進めて参りますので、今後ともご支援、ご協力をお願い申し上げます。

亘理町観光PRキャラクター
「わたりん」

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