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トップページ > 除染実施区域(市町村除染)の概要・進捗 > 除染措置完了市町村について > 茨城県稲敷市のレポート

茨城県稲敷市のレポート

平成26年1月27日掲載

茨城県稲敷市について

茨城県稲敷市は、県南に位置する人口約4万5000人の市。
早場米の稲敷のお米や江戸崎かぼちゃ、浮島レンコンなどの特産品があり、成田空港からのアクセスが良い工業団地は企業の流通拠点としても存在感を発揮している。野球好きには、タレント「欽ちゃん」こと萩本欽一さんが部長を務めた茨城ゴールデンゴールズの本拠地と言えば分かり良いかもしれない。この稲敷市の魅力、そして、この魅力を絶やさないための除染の努力を探った。

除染実施計画に基づく除染措置完了
平成24年12月

広く線量が高い地域こそなかったが、一部の施設で除染を実施

稲敷市は、市民の安心・安全を意識し、汚染状況重点調査地域に指定されたことを受け、市内の放射線量を測定。広範囲に渡って線量が高い地域こそなかったが、毎時0.23μSv*を超えた一部の施設の除染を実施した。具体的には、学校・幼稚園等20箇所、公園施設4箇所の除染を実施**。平成23年8月から開始し、平成24年11月に除染作業を完了。その後の定期的な測定では、全ての施設において線量は毎時0.23μSvを下回っている。
*μSv…マイクロシーベルト
**放射性物質汚染対処特措法に基づく除染実施計画に位置づけられた除染以外の取組も含めた全施設数

市民との継続的な対話、情報発信で、安全性をアピール

「今回の除染作業を実施するにあたり、市民との継続的かつ根気強い対話は欠かせませんでした」と生活環境課放射線対策室の渡辺健夫さんは話す。市内の線量に不安を持つ住民に対しては、丁寧な説明を心がけ、一緒に現地におもむき線量を測定したこともあった。住民からの「除染によって発生した土壌の保管について、浸透によって地下水に影響するのではないか?」という声には、行政区長説明会を開き、保管方法や覆土による遮蔽が、ガイドラインに準拠しており、安心・安全であることも説明した。

除染作業が完了した今も、モニタリングを実施しその結果を公表する等、市民の不安を取り除く努力を行っている。具体的には、各庁舎を月1回、学校施設を週1回、除染した土壌の保管場所を3ヶ月に1回線量測定し、その結果を市のホームページや広報誌、各庁舎に設置する掲示ボードで発表する等の取組を継続して実施している。

その甲斐あり、市民からの不安の声もほぼなくなり、学校での運動会や花火大会などが安心して開催されている。毎年8月に実施している市内の花火大会は年々規模を拡大し、今年の来客数は過去最高の13万人にも達した。

毎年8月に行われる「いなしき夏まつり花火大会」の様子

市をあげて、食の面でも安心・安全をPR。
特産品を安心して食せる環境づくりを。

こうした安心・安全を伝える努力は、市外の人たちの信頼を勝ち取るにも重要だ。穀倉地帯である稲敷市で生産されるお米は、震災が起こった平成23年、放射性物質検査のために出荷が遅れ値崩れをおこした。また、検査結果が基準値を下回っていたにもかかわらず、風評被害で出荷量も下がった。対策として稲敷市は、放射性物質検査を経て安全性が確認された商品に、証明書を発行し、さらにパッケージへの「安全宣言米」シールを貼付、のぼりを作成しPRに活用する等、安全なお米であることを積極的にアピールする対策を講じた。その努力の甲斐もあり、平成25年の出荷量は震災前とほぼ同じ水準まで回復した。

また、稲敷市には茨城県の銘柄産地に指定されている江戸崎かぼちゃと浮島レンコンという特産品がある。畑で完熟するのを待って収穫する江戸崎かぼちゃは、抜群に甘く、栄養も豊富だ。収穫後、貯蔵庫で追熟させたかぼちゃとは、ひと味もふた味も違う。東京の市場を中心に出荷される浮島レンコンは、鮮度、品質、食味において圧倒的な信頼を得ている。

こうした特産品が安定的に出荷できていることも、一連の環境づくりや、安全性のアピールが結実した一例と言える。今後とも市をあげて農産物の安全対策に取組み、特産品のPRを続けていく。

茨城県の銘柄産地に指定されている江戸崎かぼちゃと浮島レンコン

稲敷市 田口久克市長からのメッセージ

稲敷市は、平成23年8月から除染を行い、除染実施計画で指定した施設以外にも、市民の皆様が安心して利用できるよう学校や保育園等の施設の除染も積極的に行ってまいりました。
これらの除染作業は平成24年11月で終了しましたが、その後も定期的に放射線量の測定を行っており安心してご利用いただいております。

また、稲敷市は穀倉地帯でありますので米の風評被害対策についてもおこなってまいりました。
主な内容としては、平成23年度及び24年度産の米に対して安全宣言米と書かれたシールを配布、安全宣言米と書かれたのぼりの作成、公印を押した証明書の発行を行い安全なお米を積極的にアピールしてまいりました。

今後は、引き続き学校施設や運動施設、公園施設のモニタリングを行い、住民の皆様が安心して生活できるよう取り組んでまいりますので、今後ともご支援・ご協力をよろしくお願い申し上げます。

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