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福島県鮫川村のレポート

平成29年1月20日掲載

福島県鮫川村について

鮫川村は福島県の南端、東白川郡の北東部に位置し、東は古殿町といわき市に接し、西は棚倉町と浅川町に、南は塙町と茨城県北茨城市に、北は石川町に接しています。

鮫川村渡瀬地区には、村の名の由来となる、鮫池伝説が残されています。
昔、子供の出来ない長者夫婦が近くの氏神様に熱心に願掛けをして女の子を授かりました。この娘が16歳のとき重い病気にかかり、そのとき娘から「渡瀬にある大きな池に連れて行ってくれ」といわれ連れて行くと、その娘は黄金の鮫に姿を変え池に飛び込みました。この娘はこの池の主、黄金の鮫だったのです。

そのことから、この池を鮫池と呼ぶようになりました。
また、この長者夫婦が亡くなると黄金の鮫は川を下って海に出て行ってしまいました。この鮫が通った川を鮫川と呼ぶようになり、これが鮫川村の由来だとされています。

『みんなが「元気」で「安心」して暮らせる村』を目指して

鮫川村が汚染状況重点調査地域に指定されたことを受け、村では、保育所・幼稚園を含む学校等教育施設の除染にいち早く取り組みました。平成23年8月に小中学校の校庭の表土を取り除き、夏休み明けの授業に影響がないよう除染を行ないました。
除染で取り除いた除染土壌の線量は比較的低かったものの、子供を持つ若い世代から安心して暮らせないとの声があり、仮置場の設置選定に苦労しました。
平成24年2月に「鮫川村除染実施計画」を策定し、初めに取組んだことは、除染が必要な場所を特定することでした。汚染の範囲の特定は余分な除染で仮置場に運ぶ廃棄物を少なくするうえでも重要な作業でした。
その結果、年間追加被ばく線量0.23μSv/hを超える場所を特定し、平成25年8月から平成27年1月まで住宅除染を実施しました。
除染が必要な場所は、村内の限られた範囲であったこと、放射線量も比較的低かったこと、地元住民の方々のご協力もあったことから予定よりスムーズに進みました。
放射線量率調査の結果、住宅やその庭よりも住宅周辺の山林の方が高いことがわかり、主な除染作業は、住宅周辺の草木の刈り払いとその集積回収となりました。
その結果、実施した全ての箇所において十分な低減効果がある事が確認でき、除染が完了しました。
また、仮置場の設置には大変苦労しましたが、平成23年8月に線量低減化事業で発生した学校等教育施設の表土を村が造成した仮置場へ搬入することができました。平成24年7月に仮置場が設置され、除去土壌を安全に保管することができました。平成27年10月には、保管した土壌は、全量、国の中間貯蔵施設へ搬出しました。

美しい水と空気、里山景観が自慢

鮫川村は2級河川「鮫川」の源流地であり、きれいな水と空気が自慢です。夏にはホタルが村内のあちらこちらで見られます。また、どこか懐かしさを感じさせる里山景観に磨きをかけるため、ごみのない美しい村づくりに力を入れています。
福島県緑の文化財に指定されている桜の名所が複数あり、中でも「火打石のしだれ桜」は、樹齢400年を超える桜で、笠のように広がる枝ぶりの良さが評判です。開花時期の夜にはライトアップも行われます。
また、県の自然環境保全地域に指定されている「強滝(こわだき)」は、約2kmにわたって急流が続いており、遊歩道を散策してマイナスイオンを感じられる観光名所です。秋は紅葉の名所として多くのカメラマンが足を運びます。
村中心部に位置する「舘山公園」は、室町から戦国時代にかけて築かれた赤坂舘跡地の由緒ある公園です。歴史に触れられるほか、4月は山桜やスイセン、5月はツツジ、6月はニッコウキスゲやアジサイ、7月はヤマユリなど、季節の花を楽しみながら散策できます。

季節を彩るイベント

5月連休に行われる「鮫川ふるさと春まつり」は、焼き肉、FMX(フリースタイルモトクロス)、釣り大会や天体観測など、趣向をこらしたイベントが村内各地で開催されます。各会場は大勢の家族連れなどでにぎわいます。
8月には鮫川村商工会青年部主催の花火大会が開催されます。尺玉やスターマインなど約1千発の花火を間近で楽しむことができます。
また、「高原の鮫川うまいもの祭り」が10月の第3日曜日に鹿角平観光牧場で行われます。焼き肉や村特産品など鮫川のうまいものを堪能できるほか、特設ステージではFMXや和太鼓演奏など多彩な催しが繰り広げられます。毎年、村内外から2千人以上が訪れる村の一大イベントです。

手間暇かけた大豆とえごまで6次産業化に取り組む

鮫川村は、高齢者の健康・生きがいづくり、農業の振興、特産品の開発、雇用の創出などを目指す「まめで達者な村づくり事業」に取り組んでいます。この事業の1つとして、大豆やじゅうねん(エゴマ)の栽培を振興し、6次産業化を進めています。村の高齢者が手間暇をかけて育てた大豆やじゅうねんを使用し、豆腐、みそ、納豆、えごま油やドレッシングなど、さまざまな加工品を製造しています。これらの加工品は、農産物加工・直売所「手・まめ・館」や村民の店「すまいる」で購入できます。
また、「手まめ館」の食堂では、地元食材を使った「おふくろの味」が気軽に味わえます。特に、「エゴマソフトクリーム」、エゴマ鶏の肉と卵を使った「えごま鶏親子丼」が人気です。さらに、隣にはカフェがあり、静かで落ち着いた雰囲気の店内で、挽きたてのコーヒー、手作りのパンやスイーツが味わえます。

鮫川村 大樂勝弘村長からのメッセージ

鮫川村では、平成24年2月に「鮫川村除染実施計画」を策定し、住民の不安を取り除くために、除染作業を確実かつ効果的に実施しました。
その結果、現在は、住民が十分安心できる生活環境になりました。
今後は、モニタリングポストによる空間線量率のデータを監視し、除染終了後の経過を継続して観察し、さらに安心できる環境づくりを進めて参ります。

鮫川村では、村民の村づくりの共通目標として、また、村の新たな経営指針として、第4次振興計画を策定しました。この計画は、東日本大震災の経験や日本全体で人口減少社会を迎え、少子高齢化により、ますます経済が縮小している今、環境と共生した持続可能な社会へと、根本的な見直しを行うものです。
また、「まめな暮らしを生かした村づくり」、「人が集まる美しい村づくり」、「つながりを活かす村づくり」の3つの指針を定め、基本理念の「つながりで支え輝く村づくり」を実現するため、まめな暮らしで量より質を大事にした生き方、美しい自然を守り資源を活用し、都市との交流や広域連携でさまざまな人とのつながりを通じて、協働によりお互いに支え合い、助け合いながら村民一人ひとりがいきがいを持ち輝く村づくりに取り組んでいるところです。

安心できる環境づくりを着実に進め、村民がいきがいと夢を持ち輝く村づくりを推進して参りますので、今後とも皆様のご支援、ご協力をお願い申し上げます。

鮫川村オリジナルキャラクター
大地(つち)の妖精「ゆうきくん」

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