放射線の健康影響に関する専門家意見交換会

東京電力福島第一原子力発電所事故により、放射性物質が広範囲に拡散したことで、福島県にお住まいの方は健康への影響等、不安の中での生活を余儀なくされています。
このような中で、「日常の生活」において留意すべき事項や自らの行動判断に必要な情報等を行政や専門家が適時・適切に集積し、発信を行うことが重要となっています。

環境省・福島県では、福島県民が強い関心をお持ちのテーマ「『放射線と健康』不安と向き合うために～」をテーマとして、有識者による講演や福島県内の市町村で放射線と健康についてアドバイザーとして活躍している方々による意見交換会を行います。専門家の持つ情報や知見について共有化を図るとともに、福島県民の方々への情報提供につなげていきます。

テーマ：『放射線と健康』～不安と向き合うために～

サブテーマ：“甲状腺”を考える

場所：ホテルサンルート白河(西白河郡西郷村道南東7)

時間：13：30～16：30

主催：環境省、福島県

開催要項：
（1）講演：「県民健康管理調査『甲状腺検査』について」
　講師／公立大学法人 福島県立医科大学医学部甲状腺内分泌学講座　教授 鈴木眞一 氏
（2）講演：「放射線による発がん影響－甲状腺およびその他のがん－」
　講師／国立大学法人 岡山大学環境生命科学研究科人間生態学講座　教授 津田敏秀 氏
（3）意見交換会：講師、専門家（県アドバイザー、市町村アドバイザー）による
　意見交換

お申込み・お問合せ先：
　公益財団法人原子力安全研究協会 「専門家意見交換会」事務局
　TEL：0120-511-157（10:00～17:00　土日祝除く）
　※傍聴のお申込み方法等、詳細は以下よりご覧ください。