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南相馬市東部仮置場における再生利用実証事業

事業概要

  • 南相馬市において、再生資材化の方法や再生資材を用いて施工した盛土の安全性等を確認するため、東部仮置場内に保管されている市内小高区東部の除染で発生した土壌を用いて、再生資材化実証試験及び試験盛土を施工しました。
  • 本実証事業において、盛土の施工前後で空間線量率等の大きな変動は見られず、盛土の浸透水の放射性セシウムは検出下限値未満であり、安全性が確認されています。
  • 南相馬市東部仮置場は2021年9月に撤去し、本実証は、2022年3月31日で終了しました。

実証事業実施場所

  • 東部仮置場内の敷地の一部を今回の事業向けに使用しています。

試験盛土の概要

【試験盛土の平面・断面 概要図】

【試験盛土の断面イメージ図】

作業工程

試験盛土の様子(2017年9月8日撮影)

環境モニタリング

  • 空間線量率・大気中放射能濃度は、除去土壌搬入開始前と搬入後において、大きく変動しておりません。
    (空間線量率:0.03μSv/h~0.1μSv/h程度、大気中の放射能濃度:10-11~10-10Bq/cm3程度)
  • 盛土への浸透水の放射性セシウム濃度は期間中、すべて不検出(検出下限値未満)となっています。
  • 有識者検討会においても、再生利用について今回の手法において安全性を確認しました。
  • 引き続き、空間線量等の測定を継続し、データを蓄積していきます。
  • 除去土壌の再生利用

  • 『シリーズなすびのギモン』にて、南相馬市の盛土実証ヤードを訪れ、除去土壌の再生利用と、安全性を確認する実証事業について動画でご紹介します。(2018年1月)

除去土壌の再生利用って何?

これまでの経緯

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飯舘村長泥地区における
再生利用実証事業について

飯舘村長泥地区では、住民の皆様の御理解、御協力のもと、除去土壌の再生利用実証事業を実施しています。

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中間貯蔵施設に係るこれまでの経緯

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参考資料・リンク集

動画

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パンフレット等

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