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中間貯蔵施設の概要

中間貯蔵施設は、福島県内の除染に伴い発生した土壌や廃棄物等を最終処分までの間、安全に集中的に貯蔵する施設として、東京電力福島第一原子力発電所を取り囲む形で、大熊町・双葉町に整備することとしています。

本格的な輸送に先立ち、輸送手段の安全性の確認等を行うための「パイロット輸送」を約1年間行いました(平成28年3月終了)。これらを踏まえて、平成28年度より段階的な本格輸送を開始します。
また、平成28年度より本格的な施設の整備に着手し、順次、現在の保管場への搬入から、本格的な施設への搬入に移行していきます。

中間貯蔵施設の整備や管理運営に当たっては、関係法令を遵守するなど、安全・確実に実施していきます。

福島県内における除染実施地域と中間貯蔵施設予定地の位置関係

中間貯蔵施設には、福島県内各地で進められている除染により発生した土壌などが搬入されます。

中間貯蔵施設では、何をどれだけ貯蔵するのですか?

仮置場などに保管されている除染に
伴い発生した土壌や廃棄物

現在、県内市町村の仮置場などに保管されている、除染により取り除いた土壌や側溝の汚泥、草木、落ち葉などを貯蔵します。

1kgあたり10万Bq(ベクレル)を
超える放射性セシウム濃度の焼却灰
など

可燃物は、原則として焼却し、量を減らした上で、焼却灰として貯蔵します。

写真:焼却灰
焼却灰

福島県内の除染土壌などの発生量は、減容化(焼却)した後で、
約1,600万m3~2,200万m3※と推計しています。
※約1,600万m3~2,200万m3は東京ドーム(約124万m3)の約13~18倍に相当

中間貯蔵施設の検討に当たっては、上記の他、追加的な除染など、現時点で推計が困難な分野の貯蔵も考慮しています。

除染土壌などの推計発生量の内訳(2,200万m3の場合)

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予定地選定の考え方と現地調査について

予定地選定の考え方

中間貯蔵施設の予定地は、次のような観点から選定しました。

  • 必要な敷地面積の確保
  • 土壌や廃棄物が大量に発生する地域からの近さ
  • 主要幹線道路へのアクセス
  • 断層、軟弱地盤などを避ける
  • 河川の流れの変更などの最小限化

現地調査の考え方

  • 地元の皆様のご理解を得て、調査地への中間貯蔵施設の設置が可能かどうかを調査しました。
  • また、調査結果を踏まえ、科学的・専門的見地から、安全対策や環境保全対策について、有識者の方々に検討会にてご議論いただきました。

調査結果や検討結果のより詳細な情報は、下記資料をご覧ください。

主な調査結果について

施設設置の可否を確認するための調査

ボーリング調査など

地質や地下水位、地盤の硬さなどを把握しました。

地質:
調査の結果、大熊町及び双葉町の調査地付近の地下には大年寺層と呼ばれる主に泥岩からなる硬い地層が分布することから、施設の設置が可能と評価されました。

地下水:
地下水については、沖積層、中位段丘堆積物層、大年寺層の各々に確認されていますが、地下水面より上位に施設を設置したり、汲み上げにより水位を低下させたりすることにより、地下水の施設への影響を回避することが可能と評価されました。

環境への影響を評価するための調査

気象、大気質、水質、動植物などについて、現在の環境の状況を確認し、環境保全対策を検討するために環境調査を実施しました。

大気質調査

放射性物質や大気汚染物質による人や動物への影響の評価のため、基本的・基礎的なデータを収集しました。

動植物調査など

施設設置により影響を受ける可能性がある動植物の現況に関する基本的・基礎的なデータを収集しました。

これらの調査結果を基に、施設配置の工夫などにより、
中間貯蔵施設による生活・自然環境への影響を軽減します。

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中間貯蔵施設の案について

中間貯蔵施設の配置図

用地の取得状況や除染土壌などの発生状況に応じて、段階的に整備を進めます。

配置の基本的考え方(主な事項)

  • 施設は、貯蔵する土壌や廃棄物の放射性セシウム濃度、施設を配置する地盤の強度・高さなどを考慮して適切に配置します。
  • 谷地形や台地などの自然地形を最大限に活用して、土地改変をなるべく避けて施設を設けることにより、環境負荷の低減と工期の短縮を図ります。
  • 施設全体の機能性・効率性を勘案しつつ、各施設が一体的に機能するよう配置します。

  • 本図面に示す各施設の配置は、ボーリング調査等の結果に基づき、現段階での案として示したものであり、今後変更の可能性があります。

中間貯蔵施設に整備する個別施設と 処理フローのイメージ

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当面整備する施設について

中間貯蔵施設の保管場(ストックヤード)工事の概要


保管場への搬入・定置作業(大熊町内)

目的

中間貯蔵施設の具体的な配置図に従った本格工事が始まるまでの間、施設予定地内に除染土壌などを一時的に保管するため、保管場(ストックヤード)を整備します。

主な作業内容について

線量低減措置(除染)
保管場の設置に際して、当該保管場及び周辺域(道路を含む)の線量を低減させるため除染を実施します。
道路補修工
中間貯蔵予定地内の道路等の補修工事を実施します。
敷地内整備工
除染実施後、敷地内を造成するとともに、スクリーニング施設等を設置します。
土壌等保管場整備工
仮置場に準拠した設備等を設置します。

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施設の状況について

施設の状況についてはこちらをご覧ください。

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参考資料・リンク集

動画

中間貯蔵施設や輸送などについてわかりやすくお伝えする動画をご覧いただけます。

パンフレット等

中間貯蔵施設について、分かりやすく説明したパンフレット等をご覧いただけます。