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  2. 除去土壌等の輸送

輸送量(2015年~)

2024年3月末時点

輸送実績サマリー

中間貯蔵施設への累積搬入量
約1376万m3

福島県内各市町村から中間貯蔵施設への輸送状況

累積輸送量をご覧になりたい市町村をクリックしてください。

各市町村からの輸送の進捗状況
(2024年3月末時点)
  • 輸送が終了した市町村(※1)
  • 輸送対象市町村

※1:今後輸送が必要となるものが生じた場合には輸送することにしている。

市町村毎の輸送ルートの詳細については下記市町村リンクをクリックしてください。

除去土壌等の輸送の計画等について

現在、除去土壌等は、県内各地の仮置場等で保管されています。これらの輸送を実施するにあたり、福島県、福島県内の市町村、関係機関から構成される輸送連絡調整会議での調整を経て、輸送基本計画を取りまとめました。
そして具体的な作業方法等をまとめた輸送実施計画を策定・更新しています。

輸送基本計画について

中間貯蔵施設への除去土壌等の輸送に係る基本計画

輸送実施計画について

中間貯蔵施設への除去土壌等の輸送に係る実施計画

  • 2024年3月更新版(2024年度を中心とする輸送を対象)
  • 2023年3月更新版(2023年度を中心とする輸送を対象)
  • 2022年1月更新版(2022年度を中心とする輸送を対象)
  • 2021年1月更新版(2021年度を中心とする輸送を対象)
  • 2020年1月更新版(2020年度を中心とする輸送を対象)
  • 2018年12月更新版(2019年度を中心とする輸送を対象)
  • 2017年12月更新版(2018年度を中心とする輸送を対象)
  • 2016年12月更新版(2017年度を中心とする輸送を対象)
  • 2016年6月更新版(2016年度を中心とする輸送を対象)

< 学校等に保管されている除去土壌等の輸送 >

中間貯蔵施設への除去土壌等の輸送に係る2014~2015年度実施計画(パイロット輸送)
※2015年6月更新

JESCO モニタリング

輸送の基本原則

中間貯蔵施設への除去土壌等の輸送に当たって、以下の基本原則を基に計画を立てました。福島の復旧・復興へ向けた取組の一つとして、除去土壌等の輸送を適切に進めていきます。

輸送基本計画のポイントは、以下のとおりです。

安全かつ確実に輸送を実施すること
交通安全への対策や環境への影響を抑える対策により、住民や道路利用者の皆様の安全を確保し、確実に輸送を行います。
短期間かつ円滑に輸送を実施すること
福島県の一日も早い復旧・復興のため、できる限り短期間に輸送を完了させます。
国民及び関係機関の理解と協力の下、輸送を実施すること
輸送ルート沿道の住民の皆様をはじめ、福島県や全国の皆様に情報を発信し、ご理解とご協力を得て、輸送を実施します。

どのような管理体制で運ぶのですか?

中間貯蔵施設への除去土壌等の輸送は、国が中心となって市町村等と相談して行います。

大量の除去土壌等を安全かつ確実に輸送するため、国と、国の委託により輸送を統括管理する中間貯蔵・環境安全事業株式会社(JESCO)が、輸送に係る情報を一元的に把握・管理します。

①輸送方法

除去土壌等の輸送は、既存の仮置場等を積込場*として、中間貯蔵施設へ直接運ぶ「直行輸送」と、仮置場等から積込場まで運び、除去土壌等を集約して中間貯蔵施設へ輸送する「集約輸送」があります。

  • 積込場とは、大型車両(10トンダンプトラック想定)への積込み・搬出が可能な場所。
直行輸送
  • 大型車両で仮置場等から中間貯蔵施設へ直接輸送します。
集約輸送
  • 小型・中型車両で仮置場等から集めた除去土壌等を、積込場に集約し、大型車両で積込場から中間貯蔵施設へ輸送します。

②輸送対象物の全数管理

  • 仮置場等から搬出する輸送対象物は、保管容器ごとに一元的に全数管理します。

③輸送車両の運行管理

  • GPSシステム等を活用し、輸送車両の位置情報等をリアルタイムに把握します。
  • 交通状況等に応じて、時間調整・ルート変更等の指示を行います。

毎日の暮らしへの影響は?

中間貯蔵施設への輸送では、放射性物質を含む大量の除去土壌等を扱うため、沿道の住民や一般の道路利用者の皆様の安全を確保して行います。
輸送による粉じん、騒音・振動、被ばく等を抑制する対策を講じ、住民の皆様の健康及び生活環境を守ります。

また、影響をモニタリングし、安全を確認するとともに、地域の皆様とその情報*を共有します。

①大型車両による高速道路の利用

輸送には、住民の皆様の暮らしへの影響が少ない高速道路を積極的に利用します。車両は輸送の効率化や輸送期間の短縮等を考え、できる限り大型車両を使用します。

②荷姿(容器・シート等)による対応

放射性物質を含んだ除去土壌等の飛散、流出や悪臭を予防するため、フレキシブルコンテナ等に詰め、荷台をシートで覆うことを基本とします。

③子どもの生活圏や混雑時に配慮

学校や通学時間等、子どもの生活圏に配慮した輸送を行います。また、渋滞時を避ける等住民や一般の道路利用者の皆様への影響を抑えるとともに、地域の状況に合わせた対応をとります。

④作業員への教育等

運転者や作業員等の教育や研修を行い、本事業の重要性や放射性物質を扱うことに対する意識を高め、安全かつ円滑な輸送を確保します。

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飯舘村長泥地区における
再生利用実証事業について

飯舘村長泥地区では、住民の皆様の御理解、御協力のもと、除去土壌の再生利用実証事業を実施しています。

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中間貯蔵施設に係るこれまでの経緯

中間貯蔵施設に係るこれまでの経緯をご覧いただけます。

参考資料・リンク集

動画

中間貯蔵施設や輸送等についてわかりやすくお伝えする動画をご覧いただけます。

パンフレット等

中間貯蔵施設について、分かりやすく説明したパンフレット等をご覧いただけます。

2024年度輸送の県内の主な輸送ルート

中間貯蔵施設への除去土壌等の輸送に係る実施計画(2024年3月更新版)

画像:輸送ルート 地図

輸送車両の走行について

輸送車両の表示等

輸送は10tダンプトラックを基本とします。輸送車両の荷台の積荷にはシートを設置し、下記の表示(イメージ)を車両の前後左右に明示します。

前面と側面の表示

後方の表示

輸送車両はペースカー

輸送にあたっては、輸送車両は、ペースカー(※)として関係法規を遵守し安全第一で運転することはもとより、走行マナーを守り一般通行車や輸送ルート上の住民の方々に配慮した運転を心がけています。

  • ペースカーとは、福島県警察高速道路交通警察隊等が推進する「模範運転宣言車」です。十分な車間距離をとる、割り込みをしない等を実践することにより、安全快適な高速走行の実現に貢献します。

優良ドライバー表彰

輸送車両が増加しても事故を減らしていくためには、運転者等の安全意識が不可欠であることから、優良ドライバー表彰を行い、モチベーションの向上を図っています。

優良ドライバーの対象は100日間以上安全な輸送を行った者に対して、安全運転日数に応じて優良ドライバー認定証(認定証プラカード、認定ステッカー)を交付しています。

優良ドライバーステッカー

優良ドライバーステッカーの写真

金:300日以上

銀:300日未満200日以上

銅:200日未満100日以上

優良ドライバー認定者

輸送量の増加に対応するための主な対策

(1)積込場からの搬出

市町村による積込場までの端末輸送との円滑な調整、積込場搬出時の作業時間の短縮化や車両への積載率の向上等を図ることによって効率化を進めるとともに、現場発生材の処分ルートの開拓や再利用の促進を図っています。

(2)輸送

休憩施設の追加設置や緊急時の待機場所の確保、ハード面(道路補修等)及びソフト面(教育・研修等)の道路交通対策の適切な実施、緊急時対応のための関係機関との連携強化等、適切に対策を講じています。

(3)輸送管理

増加する輸送車両の走行状況の全体像の把握やトラブル時のアラートの検知を容易にするため総合管理システムの機能改修を継続的に行っています。
総合管理システムによる輸送対象物の全数管理の有効性が確認されたことを踏まえた、荷下ろし前の輸送車両の重量測定の実施の見直し等により、荷下ろし作業時間の短縮を図っています。

(4)施設への搬入

入退ゲートや施設退出時の輸送車両のスクリーニングの効率化等による所要時間の短縮を図っています。

(5)分野横断的事項

中間貯蔵施設事業の円滑な推進に向け、自治体や地域住民の方々の理解と協力を得るための広報の充実等の取組を進めています。

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飯舘村長泥地区における
再生利用実証事業について

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中間貯蔵施設に係るこれまでの経緯

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動画

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パンフレット等

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中間貯蔵施設への除去土壌等の輸送に係る検証

中間貯蔵施設への除去土壌等の輸送に係る検証に関する資料です。

中間貯蔵施設への除去土壌等の輸送に係る検証報告について

2022年1月21日

中間貯蔵施設への除去土壌等の輸送に係る検証報告(2022年1月)

2021年1月15日

中間貯蔵施設への除去土壌等の輸送に係る検証報告(2021年1月)

2019年12月26日

中間貯蔵施設への除去土壌等の輸送に係る検証報告(2019年12月)

2018年11月19日

中間貯蔵施設への除去土壌等の輸送に係る検証報告(2018年11月)

2017年11月13日

中間貯蔵施設への除染土壌等の輸送に係る検証報告(2017年11月)

2016年11月29日

中間貯蔵施設への除染土壌等の輸送に係る検証報告(2016年11月)

2016年3月31日 改訂

パイロット輸送に係る検証報告について(2016年3月改訂)

2016年2月19日

パイロット輸送に係る検証報告について(2016年2月)

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飯舘村長泥地区における
再生利用実証事業について

飯舘村長泥地区では、住民の皆様の御理解、御協力のもと、除去土壌の再生利用実証事業を実施しています。

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中間貯蔵施設に係るこれまでの経緯

中間貯蔵施設に係るこれまでの経緯をご覧いただけます。

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動画

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パンフレット等

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