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企画展示 教育現場における除染や放射線の普及啓発

環境再生プラザでは、これまで除染や放射線についての情報をご提供してまいりました。
教育現場においても、子ども向けのわかりやすい教材の提供や専門家の派遣などにより、除染や放射線に関する授業のお手伝いをしています。
子どもたちが将来、成長して大人になった時に、放射線に関連して、自分のこと、そしてふるさと福島について、自信をもって自分の言葉で語れるよう、福島県の取組みと環境再生プラザの活動をご紹介します。

【展示期間】 平成28年2月27日(土)~
【連携機関等】福島県教育庁義務教育課

展示物のご紹介

福島県の取組み

福島県内の小学校・中学校では、年間2~3時間程度の放射線教育に関する授業が実施されています。授業内容は、地域や各学校の実情、児童生徒の発達段階に応じたものとなるよう、学校や教員の方々が工夫して実施しています。福島県の取組みコーナーでは、指導の拠り所となる指導資料の作成や実践協力校の取組みをご紹介しています。教材の実物展示も実施しています。

環境再生プラザの取組み

環境再生プラザの取組みコーナーでは、平成26年よりご要望に応じて小学校や中学校などに、紙芝居やマンガなどのわかりやすい教材を提供したり、専門家を派遣するなどして、放射線や除染に関する授業実施のお手伝いをしてきた活動をご紹介しています。授業で使用する放射線測定器や霧箱なども展示しています。

紙芝居のご紹介

紙芝居のご紹介コーナーでは、福島県の指導項目に基づいて作成した、小学校1.2年生を中心とした低学年の児童に除染や放射線などについてわかりやすく学んでいただくための学習教材である紙芝居「ふくろう先生のほうしゃせんきょうしつへようこそ」をご紹介しています。


(同時開催)「東日本大震災・原子力災害」パネル展

【展示協力】 福島県生涯学習課

「東日本大震災・原子力災害」パネル展

サロンコーナーでは、東日本大震災を乗り越え、今に至るまでの記憶の風化を防止するため、写真展示などをしています。

企画展示アーカイブ