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パート1 第1回 『仮置場って大丈夫?』

第1回

「仮置場って大丈夫?」について なすびの解説

今回は伊達市の仮置場に足を運び、情報と状況を目で見て確かめ、現地の声を聞いて参りました。
確認した事は、発生源から離れると、反比例して線量が下がる事。
3m〜5mの距離を保つと、周辺の空間とほぼ変わらない線量になるという事。
また、周辺の空間線量の影響によって、30cmの土で遮蔽すると約98%低減するというデータ通りの結果にはならなかったものの、実際に現場では10cm、20cmと嵩上げをしながら値の変化を体感しました。土に埋める事に遮蔽効果が有る事も確認出来ました。

距離を保つ事、土等で遮蔽する事、この二点について、その放射性物質の量に関係無く、実際に放射線の影響を少なくする、一定の効果を確かめられました。

ふくしまへの想い出演者紹介

  • 環境省福島再生事務所
    市町村除染推進室
    草野利明さん

    草野利明さんの写真

    いわき市出身
    自衛官、福島市防災専門官を経て現職。
    福島市在職中は、除染の住民説明会、現場指導などの対応にあたり、現職では、福島、宮城、岩手県などの各市町村が実施する除染の支援を中心に従事。

「ふくしまへの想い」を見る

今回番組に登場した用語解説

仮置場
除染作業で集めた土や草などの除去物を袋に入れて、一時的に保管する場所のこと。
バックグラウンド(周辺空間)
バックグラウンドとは、測定部位の周りに存在する放射性物質による放射線量と、大地からの自然放射線による放射線量を合計した、周辺空間の放射線量のこと。
フレコンパック
フレキシブルコンテナの略称。フレキシブルコンテナとは、織布,樹脂フィルム又は紙のような柔軟な材料で作られた胴部と,つり上げるためのつり部及び注入・排出ができる開口部などを備えた中形容器。(※JIS Z 1651より)
取り除いた土などは、フレキシブルコンテナや大型土のうなどに入れて、水を通さない層(遮水シートなどの防水シート)の上に置き、その上部を防水シートなどで覆う。

第1回収録を終えてなすびの「さらなるギモン」とその回答

ギモン

除去物からの生活環境への影響を少なくする為に、仮置場の必要性を感じました。しかし、今後、除染作業が県内全域で進めば、大量の除去物が発生して来る訳です。
それに対応出来る、仮置場用地の確保や設置策定は、ちゃんと進んでいるのか?
その現状を知りたいと思いました。

除染情報プラザ(現 環境再生プラザ) アドバイザー小笠原さん

国、各市町村は、除染により発生する土壌などの量を想定し、住民の方々の協力と同意を得ながら、仮置場の計画を立て、その計画に基づいて、設置を進めています。

設置の推進にあたり、用地の確保などが難しい場合や、仮置場の設置が遅れる場合には、暫定的に現場地保管などで対応している場合もあります。

よくわかりました。小笠原さんありがとうございました!

第1回撮影時の様子写真ギャラリー

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