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パート5 第5回 「個人線量について」

第5回

「個人線量について」について なすびの解説

今回は個人線量について、環境再生プラザに伺い、アドバイザーの青木さんにお話を聞いてきました。

まず個人線量を詳しく知るためには、個人線量計を使うことで、その情報を得る事が出来ます。
個人線量計でどんなことがわかるのかについては、これまでのなすびのギモンでも触れてきましたが、おさらいの意味も含めて、改めてお話を聞いてきました。

個人線量計の中で代表的なものにガラスバッジがあります。
ガラスバッジは、一定期間どれだけの放射線を浴びているのかが分かるものですが、電子式個人積算線量計では1分単位や1日単位で放射線の量を測ることができ、さらに詳しい情報を知る事ができます。
今の個人線量計では、ガラスバッジのように総量だけでなく、いつどこでどれだけの放射線を浴びたのかの詳細も分かるようになっています。

個人線量計を使い、一日の中での個人線量を細かくみてみると、1分間では他に比べて高い所があっても、そこに滞在する時間が短ければ、1時間ごとでは、あまり大きな影響を受けていない事が分かったりもします。
なので、こういった個人線量計を使う事で、短時間と積算で受ける放射線量を知る事ができて、全体的にみる事が重要だという事が理解できました。

環境再生プラザで実験をしてもらいましたが、放射線量が高い所があっても、その場所から距離を保つ事で放射線の影響が少なくできたり、例えば1時間で6マイクロシーベルトの場所があったとしても、1分間で考えれば、その60分の1になるので、影響を受ける放射線量は0.1マイクロシーベルトとなり、放射線量が高い所があったとしても、そこに長い時間滞在しなければ、影響が少なくなるとの事でした。

個人線量計を身につけると、1分間や1時間ごとに、どれぐらい被ばくしたのかの詳細が分かります。
どういった場所にどれぐらいの時間いたのかが重要なので、個人線量は、積算された線量で考える必要があるという事が理解できました。

今回番組に登場した用語解説

個人線量計
装着している期間に受けた外部からの被ばく量(積算線量)を測る測定器。測定器の中にあるガラスが受けた放射線の量を測るバッジ式個人積算線量計や、1分単位や1日単位で放射線の量を測ることができる電子式個人積算線量計などがある。
個人線量
ここでは個人が受けた放射線量のうち、個人線量計を使って測定した外部被ばく線量を指しています。
ガラスバッジ(個人線量計)
個人線量計の一種。これまでに受けた被ばく量(積算線量)を図る測定器で、測定器の中にあるガラスが受けた放射線の量を計る。

第5回収録を終えてなすびの「さらなるギモン」

ギモン

個人被ばく線量を詳しく知るためには、個人線量計を活用する事が重要だと分かりました。
個人線量計は、どこに行けば利用できるのか、知りたいと思いました。

除染情報プラザ(現 環境再生プラザ) アドバイザー青木さん

福島県内の各市町村で、希望される方には個人線量計の貸し出しを行っています。
ただ、各市町村によっては、乳幼児や小中学生、妊婦の方に限定したり、現在は貸し出しを終了していたりする市町村もありますので、詳しくは福島県内の各市町村の健康/保健関連部署にお問合せください。

よくわかりました。青木さんありがとうございました!

第5回撮影時の様子写真ギャラリー

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