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パート2 第1回 『仮置場の管理はどうやってるの?』

第1回

「仮置場の管理はどうやってるの?」について なすびの解説

川俣町の仮置場の管理は、町独自の取り組みとして、町と事業者だけでなく、住民も参加して行われていました。

監視委員の方々が、住民の代表として仮置場の管理に積極的に参加することで、住民目線で仮置場のことを伝えることができ、より透明性が高められていると感じました。
この管理方法によって、住民の皆さんに仮置場の実態や現状を把握してもらうことに繋がり、皆さんの心配や不安の解消に役立っていることも理解出来ました。

今回番組に登場した用語解説

仮置場
除染作業で集めた土や草などの除去物を袋に入れて、一時的に保管する場所のこと。
空間線量率
空間線量とは、空間における放射線の量(強さ)で、一般に大気、大地からのガンマ線、宇宙線等が含まれる。単位時間当りの線量を線量率という。
空間線量率についての補足はこちらをご覧ください。
放射性セシウム
「放射線を出す性質」をもつ物質の一つ。今回の原発事故では、主に放射性ヨウ素と放射性セシウムが放出され、そのうち長く残存する放射性セシウム(セシウム134とセシウム137)の影響が、問題となっている。
放射性物質
「放射線を出す性質」をもつ物質。2011年3月の福島第一原発事故では、主に放射性ヨウ素と放射性セシウムが原子炉から放出され、そのうち長く残存する放射性セシウムの影響が、問題となっている。温泉に含まれているラドンやラジウム、動植物に含まれているカリウムなども放射性物質であり、もともと自然界に存在している。カリウムを多く含まれる食品を食べることにより体内にも取り込まれている。
福島第一原子力発電所事故により放出された放射性物質の状況等についてはこちらをご覧ください。

第1回収録を終えてなすびの「さらなるギモン」とその回答

ギモン

仮置場の管理に住民自らが参加するという川俣町独自の取り組みを知り、他の市町村では、除染に関する独自の取り組みとしてどのような事が行われているのかが知りたくなりました。

環境省除染渉外広報室

他の市町村での除染に関する独自の取り組みとして、福島市では、除染対象地域の除染に入る際に、除染対象地域の町内会長や、地域の地勢、事情に精通している方々に集まっていただき、『除染実施検討会』を開催しています。

この検討会において、地域の住民より地形、地物の特徴等を伺い、除染をどのような順番で進めていけばよいのかを相談し、住民との協働で、地域の除染の進め方を決めています。

さらに各行政区ごとに、地域の町内会、PTA、企業、市議会議員等を構成員とする20名程度の『地域除染等対策委員会』を設置しています。
地域除染等対策委員会では地域の除染推進及び仮置場選定・設置に関して必要な事項に関して決定が行われます。

そして、以上の会議で決定された除染の進め方をもとに除染実施前に住民説明会を行い、地域の除染の計画や除染の進捗状況の説明を行っています。

また、泉崎村では、住宅除染を実施する前の詳細モニタリング調査を実施するにあたり、村内のシルバー人材センターの方々にご協力いただき、地域の事情をよくわかる人材を調査に同行していただいています。

よくわかりました。「環境省除染渉外広報室」さんありがとうございました!

第1回撮影時の様子写真ギャラリー

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