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パート6 第3回 「中間貯蔵施設の整備はどうなっているの?」

第3回

「中間貯蔵施設の整備はどうなっているの?」について なすびの解説

今回は、中間貯蔵施設の整備状況についての疑問を調べてきました。
先ず、現在の中間貯蔵施設の稼働状況としては、福島県内で除染にともない発生した除去土壌を分別する、受入・分別施設と、分別後の除去土壌を貯蔵する、土壌貯蔵施設が、今年度新たに4施設が稼働を開始したとの事で、昨年度に稼働した施設とあわせて、現在6施設で除去土壌の処理が進められていて、今後、さらに4施設の整備が進められていくそうです。

また、廃棄物を焼却・灰処理する施設や、そこで出てくる灰などを貯蔵する廃棄物貯蔵施設の建設も行っているとの事でした。

そして今年の1月には、大熊町に中間貯蔵工事情報センターが開設されました。
こちらのセンターは、中間貯蔵に関する工事の進捗情報を中心に、福島県の環境再生に向けた様々な取り組みも紹介されている施設で、中間貯蔵施設が立地している大熊町と双葉町の、歴史や風土、復興に向けた取り組みも知る事が出来ます。

今回、私もこちらにお邪魔して、環境省の担当者の方にお話をうかがってきたんですが、国道6号線沿いの分かりやすい場所にあって、看板も大きく、とてもきれいで入りやすいと思いましたし、大熊町内ですが、「許可証などは必要なく、誰でも自由に入れて、気軽に立ち寄れる施設です」とのご説明も受けました。
さらには、マイクロバスから中間貯蔵施設の工事の様子を見られる施設見学会も実施しているとの事でした。
私が滞在していた間にも、何組かの方たちが見学に訪れていましたし、通りがかりにトイレを借りたい時や、帰還困難区域内での休憩にも利用出来て、復興の拠点としても役立てられそうです。

中間貯蔵施設の整備が進んでいる中、現在は6つの施設が稼働していて、今後さらに4つの施設の整備が進められていくとの事でした。
また、今年1月には大熊町に中間貯蔵工事情報センターが開設され、中間貯蔵に関する情報が集約される場所として、そして誰でも立ち寄れる新しい拠点としても、その活用が期待されるのではないかと思いました。

第3回収録を終えてなすびの「さらなるギモン」

ギモン

中間貯蔵施設の整備が進められている中、仮置場からの除染で出た除去土壌の搬出も進んでいますが、県内全ての仮置場から中間貯蔵施設に搬入されるのは、いつ頃になるのか、具体的な時期が分かれば知りたいと思いました。

環境省

2021年度までに、福島県内に仮置きされている除去土壌等 (帰還困難区域を除く)の概ね搬入完了を目指しています。

よくわかりました。「環境省」さんありがとうございました!

第3回撮影時の様子写真ギャラリー

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中間貯蔵施設情報サイト
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