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パート13 第4回 『チャレンジ・アワード2025 高校生が描く福島の未来』
第4回
「チャレンジ・アワード2025 高校生が描く福島の未来」について なすびの解説
今回は、福島西高校さんにお邪魔致しました。
環境省では、未来を担う若い世代とともに、福島の未来を考える機会をつくり、新しいアイディアを通じたつながりの拡大を目的とした『いっしょに考える「福島、その先の環境へ。」チャレンジ・アワード』を実施していて、全国の中学生から大学生を対象に「福島、その先の環境へ。」をテーマとして、作文・プレゼンテーションや、アートポスターを広く募集しています。
福島西高校の生徒さん達は、そのアートポスター作りに励んでいて、昨年からチャレンジ・アワードに参加されているとの事ですが、指導担当されている番匠先生からは、生徒さん達が、段々と東日本大震災の記憶を持たない世代になっていく事にとても苦労したと仰っていました。
今年は、被災地の現地見学会に参加して、中間貯蔵施設や飯舘村長泥地区にも足を運んだそうで、福島のプラスの部分とマイナスの部分をリアルに感じた上で作品作りにどう活かせるのかを楽しみにしているとの事でした。
作品作りをしている生徒さんに意気込みをお聞きしたところ、復興の裏側の葛藤や想いを、より深く感じてもらえたり、福島の復興や未来について考えてもらうきっかけになったらいいなとの事だったり、去年、チャレンジ・アワードに参加した二年生の生徒さんからは、去年は改めて自分自身が知らない福島がもっと一杯あったと思ったそうで、今年の作品には、過去から未来へ向かって、福島の良いところをギュッと詰めて、細部まで見てもらえたら、福島についての新しい発見をしてもらえたら嬉しいとの事でした。
『チャレンジ・アワード2025』の作品作りをしている福島西高校の生徒さん達は、東日本大震災の記憶がほとんどない世代なので、作品でどう表現したら良いのか、苦悩や葛藤もあるそうですが、作品を通して、福島の事をポジティブに捉えたり、新しい発見をして欲しいとの願いを込めて取り組んでいて、どんな作品が出来上がるのか楽しみです。
今回のテーマがより分かる
参考資料・動画集
第4回収録を終えてなすびの「さらなるギモン」
『チャレンジ・アワード2025』に出品されている作品を見たり、審査の結果を知りたいと思いました。
第4回撮影時の様子写真ギャラリー
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番匠先生に取組みのお話を伺うなすび
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作品への想いについて生徒に伺うなすび
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生徒の皆さんとエンディング撮影


