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パート3 第8回 『除染後の暮らしを支える取り組みはどうなっているの?』

第8回

「除染後の暮らしを支える取り組みはどうなっているの?」について
なすびの解説

福島県内で除染が進められている中で、各地域では震災前のような暮らしを取り戻すために様々な活動がなされています。除染後の暮らしを支える取組みについて、川内村商工会の会長・井出茂さんにお話しを伺いました。

川内村の一部で避難指示が解除されてから約1,600名の方が帰村されているとのことです。戻られた方は高齢者が多いこともあり、日々の買い物が不便というお話があったそうです。川内村商工会では、必要な物資を届けるために、復興支援員の方による軽トラックでの訪問販売を始められたそうです。

この仕事をされている堀口誠さんは、定期的に一軒一軒訪問しておられます。震災以降、家族と離れて暮らす方や一人で暮らしている方が多いので、ただ商品をお届けするだけではなく、お話をしたり触れ合ったりすることで少しでも気分転換になるように心掛けていらっしゃるそうです。訪問販売を利用されている方にお話を伺うと、「買い物に行くことが難しいので、こうして家まで来てもらえて助かっている」と笑顔で答えてくださいました。

「人と人とが話ができる環境作りを通して、コミュニティの再生が出来ていくことが一番で、川内村に戻って来て良かったと思ってもらえるようなまちづくりを目指していく」と、井出さんは仰っていました。

川内村での買い物の利便性を確保するために始められた復興支援員の方による訪問販売サービスによって、帰村後の暮らしに新たな笑顔と会話が生まれているという印象を受けました。地域の再生には、人と人との繋がりが必要不可欠だと痛感しました。

今回番組に登場した用語解説

除染や放射線に関する専門用語をわかりやすく解説しています。

用語集はこちら

第8回収録を終えてなすびの「さらなるギモン」とその回答

ギモン

川内村の復興支援員の方が、訪問販売の他にどんな活動、取組みをされているのか気になりました。

川内村商工会長 井出 茂さん

復興支援員の活動ですが、今回オープンする商業施設の開店に向けての事務処理や店舗設計の打ち合わせなど全般的に行っております。さらに医薬品の取り扱いをできる登録販売士の資格取得に向けて、有資格者の支援員が資格取得者に向けて指導をしています。さらに、あれ・これ市場が行う共同仕入れの発注業務を行い村内各商店に商品の提供を行う業務を担っています。そのほか観光協会業務のイベントの企画や折衝も行っています。

よくわかりました。井出さんありがとうございました!

第8回撮影時の様子写真ギャラリー

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