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パート12 第3回 「地域の環境再生を学ぶ若者たち①」
第3回
「地域の環境再生を学ぶ若者たち①」について なすびの解説
今回は、地域の環境再生を学ぶ若者たちと題しまして、聖光学院高校の生徒さんたちが中間貯蔵施設を訪れた見学会のバスツアーの様子をお伝えします。
先ずは、中間貯蔵工事情報センターで、福島県内の除染で発生した除去土壌の中間貯蔵施設への持ち込みが、概ね終わった事などの説明を受けました。生徒さんたちは、説明を受けた後、バスで移動して、熊町小学校、福島県水産種苗研究所跡、サンライトおおくまなどを見学し、その後、双葉町の土壌貯蔵施設を訪れました。土壌貯蔵施設では、土壌が15m積み上げられていて、放射線を遮るように覆土されているのを見学し、生徒さんたちは、そこで空間線量率の測定を体験して、放射線が低い値で管理されている事をその目で確認しました。
参加した高校生たちに、実際に中間貯蔵施設を訪れた感想を伺うと、最初は怖いという気持ちもあったものの、いろんな人が思いを込めて変えていっている事を感じたり、空間線量率の数字も小さいと思ってびっくりしたという感想や、知り合いや友だちにも今の現状を知らせて、少しでも復興の手助けになればいいなと思ったという感想を聞く事が出来ました。
次回は後編として、飯舘村での見学会の様子をお伝えします。
今回のテーマがより分かる
参考資料・動画集
第3回収録を終えてなすびの「さらなるギモン」
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今回の見学会の参加者は、どのようにして選ばれたのかを知りたいと思いました。
第3回撮影時の様子写真ギャラリー
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中間貯蔵施設工事情報センターで概要説明の様子
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サンライトおおくまで土壌貯蔵施設を見学している様子
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土壌貯蔵施設の上で実際に空間線量率などを確認しました!