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パート13 第3回 『地域を女子サッカーで盛り上げる人たち』
第3回
「地域を女子サッカーで盛り上げる人たち」について なすびの解説
今回は、女子サッカーチームのFUKUSHIMA WWW.(ウィーアー)さんの練習の様子を見学させて頂きました。
この日、練習が行われていた大熊町の学び舎ゆめの森のグランドにお邪魔して、チームの方々にお話を聞く事が出来ました。
代表の佐藤さんからチームの概要を伺い、今年2025年3月にチームが立ち上げられて、主に大熊町、双葉町、浪江町を拠点に双葉郡内で活動をしていて、なでしこリーグ二部入りを目指しているとの事です。
福島県の桑折町出身の佐藤さんは、約6年半前、この地域に足を運んだ時に、まだまだ復興が進んでいないと実感して、人が戻ってきたいと思えるような大きな目的を作りたいと思ったのがきっかけで、ハードの部分の復興が進んだその先に、地域の方々が感動、歓喜して笑顔になって、一つのチームを応援するというのが形になっていけたらとの思いで、学生時代にサッカーをしていた経験を生かして、女子サッカーチームを作ったら、希望の光になれるのではと一念発起されたそうです。
選手の皆さんは県外からの移住者で、全国各地から経験豊富な選手が集まってきているとの事で、ハードな練習に励んでいました。
皆さんは、地域の企業等で働きながら、終業後の夕方から練習されています。
因みにキャプテンの井久保さんは大熊町の復興支援員として、ゴールキーパーの中川さんは浪江町の地域おこし協力隊として働いているとの事で、本当に地域に密着しているという印象を受けました。
サッカーに取り組む環境としては、人工芝のグランドもあって練習しやすく、住んでみると、人の温かさや繋がりを感じながら、地域と近く関われて、受け入れてもらえている嬉しさや有り難さを感じて練習に取り組めていて、地域の若い世代の方達が、昔の事を忘れずに、新しい事を取り入れて、地域を盛り上げる事にも力を入れているので、チームとしてもサッカーで盛り上げていけるように頑張りたいと仰っていました。
今後の抱負としては、地域のシンボルとして愛される存在になりたいとの事でした。
女子サッカーチームのFUKUSHIMA WWW.さんは、地域との交流も大切にしながら、高みを目指して、サッカーに打ち込んでおられます。
福島県の新たな復興のシンボルとしての今後の活躍も期待しつつ、私も応援していきたいと思いました。
今回のテーマがより分かる
参考資料・動画集
第3回収録を終えてなすびの「さらなるギモン」
FUKUSHIMA WWW.さんの試合の日程や、今後の主な活動予定等を知りたいと思いました。
第3回撮影時の様子写真ギャラリー
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学び舎ゆめの森グラウンドでの練習を見学するなすび
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佐藤代表にお話を伺うなすび
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Wのポーズでハイチーズ


