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『大熊・双葉環境まちづくりミーティング』(第3回)

『大熊・双葉環境まちづくりミーティング 』(第3回)

実施レポート

実施日:2020年9月12日(日)
会場:双葉町産業交流センター(1F大会議室)

2020年7月19日(日)に「大熊・双葉環境まちづくりミーティング」(第1回)が開催されました。
第1回のミーティングでは、大熊町、双葉町の2050年を想定して、参加者の自由な発想により、住まいや働き方、子育て教育、医療介護、移動・交通等、あらゆる側面から269個ものアイデアが生まれました。

第2回(8月23日(日))では、第1回で出されたアイデアを集約した15の事業領域ごとにミーティングテーブルを用意し、各テーブルで2023年までに開始できるビジネスとしてのモデルを各自が作成しました。

第3回では、第2回に各自が作成したビジネスモデルをポスターとしてビジュアル化し、参加者投票により大熊町、双葉町それぞれ9領域から選ばれたポスターを1つにまとめ、各町の将来像を30秒の説明(キャッチフレーズ)によりわかりやすく伝えることができるよう参加者間で協議し、その内容を発表して終了しました。

環境省挨拶

環境省 環境再生・資源循環局の森山局長からミーティング参加者への御礼と期待の言葉と、環境省が行う環境再生事業にこれまで多大な協力をいただいている大熊町、双葉町への感謝の言葉がありました。

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前回の振り返り

進行役の開沼先生から、改めてミーティングの前提条件や考え方と第2回までの振り返りの説明がありました。
さらに、第3回目で行うことのポイントについて説明がありました。

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開沼 博の写真

立命館大学衣笠総合研究機構
開沼 博 准教授


ワークショップ

ポスター作成

統括コーディネーターの小山先生から、前回までに参加者が作成したビジネスモデルをビジュアル化したポスターにする作業の説明がありました。

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作成ポスターのフィードバック

小山先生から、作成されたポスターをさらにわかりやすくするための作業の説明がありました。

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ポスター投票結果と未来図の30秒説明

小山先生から、15の領域ごとのポスターに参加者が投票した結果と、選出されたポスターから作成された大熊町と双葉町のポスター集約図が示されました。さらにこれを30秒で説明するキャッチフレーズの考え方の説明がありました。

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ポスター集約図の説明発表

現地会場の各テーブルの代表者から、ポスター集約図の説明の発表がありました。

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ミーティングの講評

開沼先生から、ミーティング全体の講評がありました。

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主催者、共催者からの挨拶

小泉環境大臣のビデオメッセージ

参加できなかった小泉環境大臣からのビデオメッセージが紹介されました。小泉大臣からは、参加者や関係者の皆様への御礼や、今回の成果への思い、参加者の皆様が今後も街づくりに関わっていただけることを期待するなどのお話しがありました。

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大熊町吉田町長の挨拶

大熊町の吉田町長から挨拶がありました。町長からは、御自身のアイデアとゼロカーボン宣言に基づく再生利用エネルギーの地産地消を目指しており、今回出されたアイデアを参考にしたいと、参加者へ感謝されました。

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双葉町伊澤町長の挨拶

双葉町の伊澤町長から挨拶がありました。町長からは参加者への感謝のコメントがあり、発表の中に気に入ったフレーズがあったこと、また双葉町の復興に向けての現状について紹介がありました。

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7月から毎月1回づつ開催したこのミーティングは今回の第3回で終了しました。
当日は前日までの常磐線北部の大雨の影響で、東京からの特急列車がいわき駅止まりになったことなどにより開始時間が予定より遅れ、限られた時間の中では、予定どおりの進行にはなりませんでしたが、今後は参加者に引き続き御協力いただきながら、両町の未来図を完成する予定です。

本ミーティングに伴う今後の状況については、できる限り継続して掲載していきます。

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