福島の再生を目指す「ONEふくしま」は、10月15日(土)と16日(日)に、「福島フェス2016」(会場:六本木ヒルズアリーナ、主催:福島フェス実行委員会)にて、「福島の魅力、最新フクシマ学」をテーマに「ONEふくしまステージイベント&ブース出展in福島フェス2016」を開催しました。
「福島フェス2016」には、両日にわたり、福島のおいしいものや伝統工芸品などが大集合。福島関連のブースがおよそ30店舗ならんで、来場者は2日で延べ24000人に。会場にはステージが用意され、地元アーティストのライブコンサートや、福島の伝統的なお祭りのお囃子や踊りも披露され、にぎやかにとり行われました。
初日の15日(土)に開催した「ONEふくしまステージイベント」では、福島の復興や原発の状況などについて積極的な情報発信に取り組んでいる立命館大学准教授の開沼博氏と、タレントのはるな愛さんをゲストに迎えてのトークショーを行いました。このトークショーでは、福島の桃や日本酒などの「食」、そして「観光」や「産業」についてのクイズにはるな愛さんが答え、それに対して、開沼さんが昨年出した著書「はじめての福島学」でも取り上げた、福島の復興状況や現状に関する数字やデータをもとにわかりやすい解説を行うというかたちで、福島の魅力と今について語り合いました。
話の中で、開沼氏は「難しいとは思わずに、日常生活の中で『買う』『行く』『働く』をテーマに福島と関わる接点を持ってほしい」と訴え、はるな愛さんは「今も毎月1回は福島に足を運んでいますが、いつも元気をもらえる福島が大好きです」という話に加え、最後に福島への応援ソングを歌ってエールを送りました。
「ONEふくしまブース」では、福島の復興状況などを紹介したパネル展示を開催。併せて「ふくしまアンケート」を行い、ゲストや一般来場者の方々に、「福島再生」のメッセージバナーに応援メッセージを書いていただききました。「福島フェスに3年連続で遊びに来ました!福島大好きです」「一緒に頑張ろう福島」「いつも福島を応援しています」「福島初めて行きました!好きになった、また行きます」などの声が寄せられました。
「ONEふくしま」とは、「福島の再生を目指して」という想いのもとに、共に広告企画を考えるという趣旨に賛同した福島のメディアとそのチーム及びその取組の総称。
<ONEふくしま参加社(8社2016年10月現在)>
福島民報社・福島民友新聞社・福島テレビ・福島中央テレビ・福島放送・テレビュー福島・ラジオ福島・ふくしまFM
(事務局:電通・電通東日本)
開催名称:福島フェス2016
開催日時:2016年10月15日(土)10:30~20:00 16日(日)10:30~18:00
場所:六本木ヒルズヒルズアリーナ
主催:福島フェス実行委員会
共催:福島県
協賛:JT/東邦銀行/るるぶトラベル
後援:環境省、復興庁、福島県、東京都、港区、ふくしま地域産業6次化推進協議会、(一財)福島県電源地域振興財団、株式会社ワタナベエンターテインメントWAEプロジェクト、ふくしまFM、福島中央テレビ、福島テレビ、株式会社J-WAVE、NPO法人b.e.c.o.
特別協力:六本木ヒルズ