「きっかけバス47」環境再生プラザ来館レポート 奈良県(参加者38名)

Vol.19
来館日:2014.2.25

■ 奈良県リーダー
  三木 悠永(みき ゆうと)さんのコメント 

三木 悠永さん

はじめまして!!きっかけバス47、奈良リーダーの三木 悠永です。原発の問題について。。。生活の中に危機がない私たちにとっては、どこか遠い話でした。質問タイムの時間、学生の疑問に生のお答えからメンバーが感じたことは大きく、福島の距離をちぢめるものになったと思います。私たちも、コレから、それぞれ、あゆみよっていきます。

■ 当日の様子

014年2月25日(火)、きっかけバス奈良で38名の学生が来館しました。

福島の仮設住宅でボランティアをしたことがある学生、4月から除染作業員の人材を派遣する会社に携わるという学生がみられました。

福島で実際に生活している県民からの話を聞きたいという声が多く挙げられ、環境再生プラザのスタッフが学生からの質問にお答えしました。「福島第一原子力発電所の問題について、生活の中に危機感がない私たちにとってはどこか遠い話だった。私たちの疑問・質問に、福島に住んでいるスタッフの皆さんが答えてくれたことは、福島との距離を縮めるものになったと思う」とリーダーの三木さんからコメントがありました。

「東北の人たちは温かい人たちばかりで、心がほっこりする所だった。東北へ訪れた事をずっと忘れないでいたい。常に東北のことを気にかけていくことで「風化」がこれ以上進まないようにする1つの方法だと思う」などのコメントがありました。今回のきっかけバスでの活動を通じて、東北への思いとともに、これから自分ができることについて、学生それぞれが考えるきっかけになったようです。

それぞれ関心のある展示を見て回る学生たち

福島に実際に来たことで、福島が安全
だということがわかった、と学生たち

きっかけバス奈良の参加者全員で記念撮影!