Vol.18
来館日:2014.2.25
2014年2月25日(火)、きっかけバス熊本で40名の学生が来館しました。
熊本県に隣接する佐賀県にも玄海原子力発電所があることから、福島第一原子力発電所の事故の問題を身近に感じ、放射線について事前に勉強をしてきた学生も多くみられました。
「自分は佐賀県出身で、佐賀には原発がある。もし原発事故が起きたら、自分は地元を離れると思う。福島にいることに不安はないのか」という学生。一方で、「今後、起きるとされている南海トラフ大震災で、もしかしたら福島と同じ状況になるかもしれない。しかし、環境再生プラザのスタッフの話を聞いて、地元で生きたい、地元を大事にしたいと思った」などのコメントがありました。学生それぞれが自分の立場を置き換え、地元への思いを考えるきっかけになったようです。
「福島っていいな」と思ってもらうためにどうやって周りに伝えていけばよいのか、と学生たち
環境再生プラザのスタッフから学生たちに
福島第一原子力発電所の事故以降の状況などを説明
きっかけバス熊本の参加者全員で記念撮影!