「きっかけバス47」環境再生プラザ来館レポート 神奈川県(参加者40名)

Vol.43
来館日:2014.3.8

■ 神奈川県リーダー
  高橋 弦(たかはし げん)さん、小塩 若菜(こしお わかな)さん、大原 拓也(おおはら たくや)さんのコメント

浜中 広助さん

福島で出会った人、その人たちの笑顔、彼らが抱える問題に一緒に向き合っていきたいと思いました。環境再生プラザで「知る」と言う第一歩は果たせたと思うので、「考える」ことに真剣に取り組んでいきたいと思います!

そんなに心配しなくていいんだな・・・と思いました。風評をなくすために、きっかけバスで学んだことを神奈川の仲間たちと共に周りの人たtに伝えていゆきます。

正しい情報を伝える。これが風評被害や人々の不安を取り除く最善の方法だと考えます。除染プラザからの発信によって、放射能をとりまく問題が少しでも良くなればと思います。

■ 当日の様子

2014年3月8日(土)、きっかけバス神奈川で40名の学生が来館しました。

福島は危ないという印象を持っていたという学生からは、「除染アドバイザーからの説明を聞き、また様々なデータを見てみて、怖がりすぎる必要はないということがわかった。放射線は恐いものであることに変わりはないが、放射線=危ない、福島=危ないという思い込みは捨て、正しい事実を基に自分自身で考えてみたい」などのコメントがありました。

福島の現状などについて、多くの学生たちが震災直後の情報で止まっている様でした。今回の訪問をきっかけとして、これからは東北のことや福島の現状について目を向ける機会を、引き続き学生たちで作っていただければと思います。

ベータ線などを測定する実験を通して
放射線への理解が深まった、と学生たち

放射線や除染、福島の現状についての
説明を真剣に聞く学生たち

きっかけバス神奈川の参加者全員で記念撮影!