E 除染のその後~仮置場、中間貯蔵施設~

1. 3年後のあるべき姿

【主な意見】

  • 風景をどういう風に復興させるか。
    • 人のぬくもりがある地域になっている。
    • 農業の再開によって田風景も変わり、同時に人の気持ちも変わっていくのではないか。
  • 情報共有の必要性
    • 直接来てもらうことが重要=受け皿の必要性⇒Jヴィレッジの再開、宿泊施設の存在を知らしめていく。
  • 福島が風化していく時間経過を意識しながら、風評を払拭してプライドを再構していく。

2. 現在とのギャップ(課題)

【主な意見】

  • 科学的なデータの整理。
    • 基準値の見直しも必要なのではないか。
  • 帰還を迷われている方の存在。
    • 傾聴などの対応ができなくなってきている。
  • 風評、差別など認識のギャップ。

3. 明日から私たちは何ができるか

【主な意見】

  • 景観をキレイにすること。
    • フレコンバッグの運び出しなど行政にゆだねざるを得ないなど、自分ではできない領域が大きい。
  • 現地の視察会、見学会の実施。
  • 自分でできる傾聴など

4. 10年後の未来

【主な意見】

  • 元通りのイメージを作っていく。
    • 日常生活があり、震災前の姿になっている。
  • 先進地であることを誇り、地域の特徴としていく。
    • 努力、経験したことを価値として継承し、遺産として確立していく。
    • アーカイブ施設の設置、イノベーションコーストの具体化。