川内村と長崎大学、原子力安全研究協会の三者で開設した共同復興推進支援センター。川内村役場農政係の遠藤 一美さんから、川内村における農業の現状についてのお話。

2013年4月に川内村と長崎大学では連携協定を締結。以降、村内に常駐して活動を続けている長崎大学・折田真紀子さんから、川内村における食品中の放射性物質の現状についてのお話。

センターでは、土壌や灰などに含まれる放射性物質を測定できる設備が整っています。

今回は、川内村で今年収穫した新そばの放射能測定を実際に行い、その結果についてお話しいただきました。

共同復興推進支援センター

川内村と長崎大学、原子力安全研究協会の三者で、放射能の調査やリスクコミュニケーションの人材育成などを目的に、村内の民家を利用し開設。センターでは土壌や灰などに含まれる放射性物質を測定できる他、原発事故による健康への影響や防護の研究、放射線被ばくの健康相談などを実施。

川内村・長崎大学・原子力安全研究協会 共同復興推進支援センター
福島県双葉郡川内村大字下川内字坂シ内223
電話:0240-38-2512

お話ししてくださった方

長崎大学

折田 真紀子(おりた まきこ)さん

長崎大学は、川内村と2013年4月に連携協定を締結しました。
私は、その時から 川内村で活動させてもらっています。
震災以降、川内村は着実に復興のための取組みを進めてきた村だと感じています。

お話ししてくださった方

川内村役場 農政係

遠藤 一美(えんどう かずみ)さん

今年の蕎麦は長雨や台風の影響で収穫量が少なかったですが、私はおいしい農産物を作ってくださる農家の皆さんを全力で応援します。