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平成28年度(2016年度)シンポジウム
実施レポート
実施日:2016年7月31日(日)
会場:コラッセふくしま(4F多目的ホール)
震災から5年が経過した福島。地域によって除染が終了に向かう中、様々な地域、様々な分野で一歩ずつ日常を取り戻す取り組みがなされています。こうした取り組みを知り、これから進んでいく”みち”を考えました。
福島では、放射線の不安と向き合いながら、日常を取り戻すため一歩ずつ前に向かって様々な取組みをしている方々がいらっしゃいます。「ふくしま“みち”さがし」ではこのような方々をスピーカーとしてお招きし、話題を提供していただきました。その後、参加者の皆様がもっと知りたいことなどをもとに、現地の状況を見たり聞いたりといった体験型の企画を考えました。
社会学者で福島の現状に詳しい開沼 博さんから、この企画についてご紹介していただきました。
∗ファシリテーター 開沼 博さん 立命館大学 准教授
農業、酪農、地域の将来などについて、様々な分野、職業、立場から、5年が経過したそれぞれの今の話題を提供していただきました。
ゲストスピーカー
「森林里山のいま」
・ふくしま中央森林組合都路事業所
宗像 勝男さん(田村市都路町)
・薪商はぜるね
武田 剛さん(三春町)
∗聞き手 小林奈保子さん(田村市復興応援隊・田村市)
「食の安全対策」
・ささき牛乳
佐々木 光洋さん(福島市)
・南相馬農地再生協議会
杉内 清繁さん(南相馬市)
∗聞き手 中村美紀さん(料理研究家・郡山市)
「放射線影響不安」
・相馬中央病院 内科医
森田 知宏さん(相馬市)
・県立高等学校 教諭
原 尚志さん(福島市)
∗聞き手 越智小枝さん(相馬中央病院・相馬市)
農業、酪農、地域の将来などについて、様々な分野、職業、立場から、5年が経過したそれぞれの今の話題を提供していただきました。
ご参加いただいく皆様に、興味・関心などに沿って、車座になってわいわいと企画をしていただきました。
テーマA 「森林里山のいま」
テーマB 「食の安全対策」
テーマC 「放射線影響不安」 など