アップデイトふくしまについて
福島の現状に関して、全国・海外の人々の認識や思い込み、あるいはWeb等、さまざまな誤解や誤情報が存在・流通している状況をふまえ、今後の改善に向けた情報発信・拡散・普及活動に生かし得るものとして、それらをアップデイトするための事実、あるいは視点や手法などを明らかにし、共有することを目的として、
- 早野 龍五(東京大学名誉教授)
- 越智 小枝(東京慈恵会医科大学 臨床検査医学講座 講師)
- ウィリアム・マクマイケル(福島大学 経済経営学類 国際地域経済専攻 助教)
- 開沼 博(立命館大学 衣笠総合研究機構 准教授)
の4名で「アップデイトふくしま実行委員会」を立ち上げました。
この度、主催:アップデイトふくしま実行委員会/共催:環境省、国連大学にて、2018年2月10日(土)に国連大学のウ・タント国際会議場を会場として、知って応援。伝えて応援。 パネルディスカッション「アップデイトふくしま」を開催します。
※イベントは終了しました。多数の皆様にご参加いただきありがとうございました。
開かれたディスカッションの場とするために
パネルディスカッション「アップデイトふくしま」は、開かれたディスカッションの場とするため、一般の皆様から実行委員への事前質問を募集しています。
4人の実行委員へ、
- 「現在の福島県が抱える課題をどのように解決していくか」
- 「今後の福島県の産業はどのようにあるべきか」
- 「除染で福島県の放射線量はどのくらい下がったか」
など質問を募集しています。
- ※頂きました質問等について、より多数いただいた質問を中心に委員にて検討し、当日のディスカッションの場でご回答させていただきます。また、ディスカッションの場でお答えできなかったご質問については、委員にて検討の上、公式Facebookページ上でご回答させていただきます。
- ※全てのご質問にお答えできるとは限りませんのでご了承ください。
※質問の受付は終了いたしました。多数のご質問ありがとうございました。
実行委員
- 早野 龍五東京大学名誉教授
- 東京電力福島第一原発の事故後、情報が錯綜する中で、ただ事実を分析し、発信し続けた物理学者。
以来、学校給食の陰膳(かげぜん)調査や子どもたちの内部被ばく測定装置開発など、誠実な計測と分析を重ね、国内外に発表。
- 越智 小枝東京慈恵会医科大学 臨床検査医学講座 講師
- 東京医科歯科大学医学部卒業後、公衆衛生に興味を持つ。インペリアルカレッジ・ロンドン公衆衛生大学院への留学決定直後、東京で東日本大震災を経験。相馬市の仮設健診などの活動を手伝いつつ世界保健機関(WHO)やパブリックヘルス・イングランドで研修を積んだ後、2013年から2017年まで相馬中央病院勤務。
- ウィリアム・マクマイケル福島大学 経済経営学類 国際地域経済専攻 助教
- カナダのバンクーバー出身。東日本大震災前から福島に住み、震災後も帰国せず、福島の情報を海外に向けて積極的に発信するとともに、被災地域を見学するスタディーツアーを行なうなど被災地の復興に取り組んでいる。
- 開沼 博立命館大学 衣笠総合研究機構 准教授
- 福島県いわき市生まれ。10年以上にわたり福島と原発についての社会学的研究を進め、3.11後はフィールドワークとデータ分析をもとに福島の復興の現状と可能性を調査。『はじめての福島学』『福島第一原発廃炉図鑑』などの著書を刊行するとともにテレビ・ラジオ・新聞・雑誌等で一般向けの情報発信を続けている。
プログラム
- 第一章 福島の今を考える 〜理論篇〜
- 第二章 福島の今がどのように伝わっているか 〜事例篇〜
- 第三章 知って応援。伝えて応援。 〜総括篇〜
- プログラム案はこちらをご覧ください(PDF245KB)
実施概要
実施概要
- イベント名
- パネルディスカッション「アップデイトふくしま」
- 日時
-
2018年2月10日(土)13:00~17:00(開場12:30)
※イベントは終了しました。多数の皆様にご参加いただきありがとうございました。
- 参加費
- 無料
- 一般参加募集
- 200席(事前申込制) ※先着順
- 会場
- 国連大学(東京都渋谷区神宮前5-53-70)ウ・タント国際会議場
- 主催
- アップデイトふくしま実行委員会
- 共催
- 環境省、国連大学
- 後援
- 内閣府、復興庁、外務省、福島県、福島県教育委員会、ONEふくしま(福島民報社、福島民友新聞社、福島テレビ、福島中央テレビ、福島放送、テレビユー福島、ラジオ福島、ふくしまFM)
- 協力
- 福島県立福島高等学校、福島県立ふたば未来学園高等学校、福島大学、Discovery Networks Asia-Pacific、TOKYO FM
アップデイトふくしま事務局へのお問合せ:
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