E 福島の果樹と酪農

1. 30年後の理想の未来

【安部 充さんの描く30年後の理想の未来(夢)】

  • 赤ちゃんから高齢者までが、果物をお菓子感覚で食べる幸せを共有できる社会。
  • そのための品種改良や軽労化、単純化、機械化など福島の果樹生産が世界トップレベルになっている。

【佐々木光洋さんの描く30年後の理想の未来(夢)】

  • スペインのセバスチャン(人口18万人)のように、福島が世界で一番美味しい街になりたい。
  • その美味しい食材を供給できる生産者でありたい。

2. 5年後のあるべき未来

【主な意見】

  • 果物のイメージアップ、消費が拡大している
    • 朝はフルーツ。お菓子の代わりにフルーツという生活
    • マーケットでフルーツを買うことが当たり前になっている
    • オンリーワン、物語性がある食べ方が増えている
  • 町に愛される店が増えている
    • 生産者と消費者、加工者とのマッチングが進んでいる
  • 福島県産農産物が国内、世界にアピールできている
    • 東京オリンピックのタイミングで世界の方々に発信
    • 福島県産農産物の良さを発信してもらえるような体験ができる

3. 現在とのギャップ(課題)

【主な意見】

  • 福島県産農産物を購入する機会がない
    • 買えない、買える店がない
  • 情報発信について
    • 情報がうまく伝わっていない(海外、国内ともに)
    • マスコミの情報に偏っている
  • 消費が減少している
    • 果物の食べ方が画一的でバリエーションが少ない

4. 明日から私たちは何ができるか

【主な意見】

  • 福島県産農産物を食べる
  • 情報発信について
    • SNSで発信する
    • 気にならない人を探す、増やす
    • PRする場づくり